◆箕面自由学園 建学の精神『豊かな自然環境を基盤に、体験と実践をとおして、伸び伸びと個性を発揮できる、教養高い社会人を育成する。』「教養の高い人格へ」という教育方針のもと、より高い学力とより確かな行動力の養成に力を入れている。主要5教科については、早朝15分間の小テストを毎日実施。習得不十分な生徒には、放課後のフォローアップ・タイムで学習指導を徹底する。英・数・国は習熟度別クラス編成を実施。また、フォローアップ・タイム後の放課後（火・水・木）にはチューターによる英・数の特別講座を実施。英・数に比重をかけた独自のカリキュラム編成をとっている。

1926（大正15）年に小学校、1947（昭和22）年に中学校を開校。1947年10月に、現在地(豊中市宮山町)の丘の上に移転した際に、かねてから標榜する教育理念である「自由の精神」をそのまま校名に取り入れ「箕面自由学園」と改名。2012（平成24）年、中学校新校舎竣工。

およそ50,000㎡におよぶ広いキャンパスは400種類の樹木、植物に囲まれている。安全面を強化しており、教職員の役割分担等を定めた危機管理マニュアルを作成、学生の身を守る実地訓練等を実施。また、警備員を配置し、外部からの人の出入りの確認、昼夜間の校内巡回警備、防犯カメラの設置等、行っている。豊中市教育委員会、豊中警察署、箕面警察署など関係諸機関との連携も強化している。

2025年度より新コースが誕生する。『新・文理探究コース』では高い発信力を身につけたグローバルに活躍できる文理融合人材の育成を目標に表現力を重視する。『理数探究コース』では理数的な学びをとおして課題発見力や論理的思考力を身につけることを重視する。『新・理数探究コースS』では、理数探究コースの狙いに加え、自ら学ぶ学習力を高め、高い学力育成へと結びつけることを重視する。 生徒全員がiPadを所有。授業や調べ学習での活用、体験活動の記録、一人ひとりの目標やレベルにあわせた学習アプリの導入など、自ら学ぶ力を育む。放課後の時間には「Jタイム」を設置。朝テストのフォローアップを行い、苦手を早期に克服する講座や、各教科が工夫を凝らした勉強が楽しくなる講座を準備。学ぼうとする意欲を高め、将来にわたり「自ら学び続ける力」を育むインタラクティブな学びの場を提供する。

クラブ活動も活発。強化クラブのチアリーダー部はジャパンカップやワールドカップでの優勝等、ハイレベルな実績を誇っている。また、異学年での集団やグループでの学校行事や自治会行事に取り組むことをとおして感性の豊かさと逞しい社会力を育む。

・入試に向けて予想したR4（※）偏差値一覧
・入試結果R4（※）偏差値一覧

※『R4』とは、合格可能性を示す数値で、偏差値による合格率の各段階（RANGE＝レンジ）を示し、『R4＝80%、R3＝50%、R2＝20%』を意味します。