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まずはwebから!未来につながる学びへ
新型コロナウィルスの感染拡大によって2020年4月初めには緊急事態宣言が出され、これまであたりまえだと思っていた日常生活が大きく崩れてしまいました。
子どもたちにとっては学校教育現場での休校や進学塾での休講が続いていますが、いま、ICT環境を活用したオンライン授業が大きくクローズアップされ、ものすごい勢いで教育現場に普及し始めています。私立中高一貫校での事例については、シガクラボの最新トピックス・緊急シリーズ「いま、伝えたいこと…」で随時紹介することにして、ここでは、子どもたちが自主的に豊かな感性を育み、学びの幅を広げるために、いま何ができるのかを考えてみましょう。
大阪府吹田市の「国立民族学博物館」や三田市にある「兵庫県立 人と自然の博物館」、大阪市・天保山にある水族館「海遊館」、「滋賀県立琵琶湖博物館」など、趣旨に賛同してくださった文教施設の取り組みを「webアクティビティー」として紹介します。自宅学習の機会にうまく活用してみてください。
国立民族学博物館
╲ 博物館からのメッセージ ╱
みなさん、こんにちは。学校がお休みになって、おうちにいる時間が長くなったのではないでしょうか。「みんぱく」もしばらくの間お休みしていますが、おうちで遊べる「みんぱく」のページをつくりました。楽しんでもらえたらうれしいです。
兵庫県立 人と自然の博物館
╲ 博物館からのメッセージ ╱
人と自然の博物館(ひとはく)では、この度、小・中・高等学校などが休校になったことを受け、家庭などで出来る観察や制作などを通して、子どもたちが考え学び、身近な自然などへの興味関心を高めることが出来ればと願い、「ひとはくキッズのお道具箱」を開設しました。
児童・生徒のみなさんは、お道具箱の中にある教材を開き、じっくり時間をかけて観察したり制作したりしてみてください。教材に取り組む中で出てきた質問は、ひとはくの研究員たちが責任を持ってお答えします。
みなさんの学校が再開された時には、ぜひ、「ひとはく」に来て、本物の標本などがある展示を見たり、充実した体験が出来るイベント・セミナーに参加してみてください。