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教育方針・校風
深遠なる洞察力と高い学識をもち、ことにあたって責任感と勇猛心ある人材たる基礎を養うことを本旨としている。このため、「少数定員制による徹底した英才教育」を教育方針として掲げ、それを実践している。生活面でもかなり厳格なしつけ教育を行っているが、開校時は頭髪は丸刈りとされていた校則が自由になったように、だいぶソフトな雰囲気になってきている。
沿革
1963(昭和38)年、白陵中学校・高等学校開校。76年、岡山に姉妹校・岡山白陵中学校・高等学校開校。98年より女子の募集を開始し、新しい一歩を踏み出した。2002(平成14)年、創立40周年事業の一環として記念棟(新体育館)を建築。06年より校舎新築工事を実施。08年3月、新校舎完成。2020年(令和2)年、中学校新制服・高等学校は私服での登校を可能とする。
環境・設備
高砂市の西北端、姫路市と境を接するあたり、国道2号線から少し北へ入ったところに校舎を構えている。校舎のすぐ後ろには小高い山が続いており、緑に囲まれ、小鳥がさえずるという絶好の環境だ。校内には遠隔地からの入学者のための寮(男子のみ)がある。
カリキュラム
授業時間は月~金曜日50分× 6・7時限、土曜日は50分× 4時限実施。英・数・国に重点をおいたカリキュラムが組まれている。しかもその授業は非常に内容が濃い。授業そのものを大切にする姿勢が自然と徹底されており、個々の授業効果と学力の定着を突き詰めた結果が現在の体制である。夏季・冬季などの休暇中にも主要教科を中心とする長期の補習があり、「面倒見の良さ」は特筆できるだろう。理系進学を目指す生徒が多いのも特徴のひとつ。全生徒が国公立受験型で総合的実力を上げていくのが信条だ。高校では高2より文理分けが行われる。なお、柔道を正課としている。
学校生活・クラブ活動
学習面だけではなく、生活面でも指導はなかなか厳格に行われている。しかし雰囲気は家族的でカラッとした明るいものであり、生徒たちものびのびと学校生活を送っている。6月には球技大会、2月に柔道大会が行われるなど行事も多い。文化系・運動系合わせて25ほどのクラブがあり、化学部が国際化学オリンピックで銅メダルを獲得するなど、各クラブとも活発に活動している。
地図・アクセス
所在地
〒676-0827
兵庫県 高砂市阿弥陀町阿弥陀2260
アクセス
- JR山陽本線「曽根駅」徒歩15分。神姫バス停曽根から徒歩約5分程度のところにあり、 高砂、姫路両地域のみならず広く県下一円からの通学至便となっている。
偏差値
・入試に向けて予想したR4(※)偏差値一覧
・入試結果R4(※)偏差値一覧
※『R4』とは、合格可能性を示す数値で、偏差値による合格率の各段階(RANGE=レンジ)を示し、『R4=80%、R3=50%、R2=20%』を意味します。