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教育方針・校風
スペインの愛徳カルメル修道女会が母体。「一人ひとりを大切にする教育」を目指し、キリスト教的価値観(愛と自由)のもと、生徒の持つ可能性をしっかりと引き出す。
沿革
昭和24年(1949)スペインより6人の宣教女が来日、昭和25年(1950)神戸市垂水に本部修道院を設立、昭和34年(1959)愛徳学園中学校創立、平成31年(2019)学園創立65周年を迎えた。
環境・設備
全館無線LAN構築や電子黒板付きプロジェクタをそなえた教室など、日常的にアクティブラーニング型授業が展開できるICT(情報通信技術)環境を完備。各教科において、自分の考えを発表したり、他者の意見を聞く姿勢を培う協働学習などでタブレット端末を積極的に活用しながら実践している。また、全員の回答を一斉にプロジェクタに映し出し共有したり、海外とオンラインセッションをするなど、自分とは異なる考えに触れ、視野を広げている。
カリキュラム
基礎学力向上のプランとして、「5BOX」を実践。「5BOX」とは「学習」を「シラバス」「授業」「講習」「テスト」「面談」の5つの局面に分け、それらを、PDCAサイクル(計画→実施→振り返り→新たな行動)として回していくことで入試を突破する学力を身につけるシステム。中高6か年を「3Stage」にわけ、将来社会で活躍するために必要になる「7つの力」を生徒一人ひとりがしっかりと身につけられるよう「RainbowProgram」を実施。「RainbowProgram」とは「問題発見・解決力」や「プレゼンテーション力」「思考力」「体力」などの「7つの力」を、生徒一人ひとりが主体的に体得するための独自の取り組みを展開している。また、グローバル教育として、英語での授業や討論、スピーチコンテスト、カンボジアの学校との交流・支援活動等が行われている。中学2年次からは、スペイン語も必須科目として加わる。少人数教育を生かした丁寧な指導が定評。
学校生活・クラブ活動
中学1年次に行われるイングリッシュキャンプや中学3年次に行われるオーストラリア研修等がある。クラブ活動では、新体操、ソフトテニス、バレーボールなどの運動部と、吹奏楽、写真、ESS等の文化部があり、伝統や歴史が深いクラブが多い。
地図・アクセス
所在地
〒655-0037
兵庫県 神戸市垂水区歌敷山3-6-49
アクセス
- 山陽電鉄「霞ケ丘駅」徒歩15分。JR神戸線「舞子駅」徒歩20分、またはバス「学園正門前」下車。JR神戸線「垂水駅」徒歩30分、またはバス「愛徳学園前」下車。
偏差値
・入試に向けて予想したR4(※)偏差値一覧
・入試結果R4(※)偏差値一覧
※『R4』とは、合格可能性を示す数値で、偏差値による合格率の各段階(RANGE=レンジ)を示し、『R4=80%、R3=50%、R2=20%』を意味します。