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教育方針・校風
学習面、生活面など学園生活のあらゆる場面で中心的な役割を担って活躍する生徒を育てる=「知徳体の調和のとれた人間の育成」という教育理念の実現を目指す。中高6年間で大学進学を見据えた「知の継承」を根底に置く一貫性のある教育を展開し、地域貢献や国際貢献のできる人材を育成する。「目に見える学力」の伸長だけでなく、主体的に社会に参画していくために必要な力を身につけさせる。
沿革
関西大学は関西で初の法律学校として1886(明治19)年創立。北陽高校は1925(大正14)年の創設以来、文武両道、質実剛健の校風を80年以上培ってきた。学校法人福武学園は2008(平成20)年4月、学校法人関西大学と合併。北陽高校は関西大学北陽高校となる。10年4月に中学校開校。
環境・設備
北は神崎川を隔てて遠く千里の山並みを仰ぎ、東は遥か淀川の彼方に生駒連峰を望む。最新設備を備えた学習施設は「ゆとり空間」を目指して考えられたもの。2013年9月にアリーナ、温水プール、武道場、部室等を備えた地上4階建ての新体育館が完成。また14年3月にグラウンドを全面人工芝にし、全天候型の陸上トラックが完成。校舎内全教室でWi-Fi環境を整備し、生徒には1人1台タブレット型端末を配布。
カリキュラム
関西大への進学、及び難関国公立大への進学を目指す。中高3年間を3つのステージに分けた指導を行っている。第1ステージ(中1・中2)では基本の反復学習と基礎固めを行う。第2ステージ(中3・高1)では、発展的学習を取り入れ、中高の接続を円滑に行えるよう工夫がなされている。第3ステージ(高2・高3)では、「特進アドバンスコース」、「文理コース」、「進学アスリートコース」の3つのコースがあり、中高一貫生は、進路目標に合わせて「特進アドバンスコース」または「文理コース」に進学。将来の進路を見据えながら学習に取り組む。長期休暇中の特別授業、年1回の学習合宿等で手厚い指導を実施。資格試験にも積極的に取り組んでおり、実用英語技能検定試験では年3回の検定試験のうち、第3回を全員受験とし、中学校卒業までに3級以上の合格を目標にしている。
学校生活・クラブ活動
運動系は、男子対象としてサッカー・ラグビー、女子対象としてバスケットボール・硬式テニスなど、8つのクラブが活動している。文化系は、吹奏楽・ジャズバンド・ESS・科学など7つのクラブがある。中1では、オリエンテーションを兼ね、滋賀県で研修を実施。野外炊飯や木工クラフトなどのプログラムが組まれている。中2では徳島で海洋体験、中3では北海道で2泊3日のファームステイを行う。このような体験研修旅行をとおして、現実の世界や生活への興味・関心を引き出していく。その他にもウォーキングトライ・百人一首大会・合唱コンクール・スケート教室・EnglishCampなど多彩な行事が行われる。中1・中2では週2回の総合学習の時間を利用して、ビブリオバトルやPOPづくりなどを取り入れたブックプロジェクト、新聞を使ったNIEの実践、SDGsについての学習を実施。
地図・アクセス
所在地
〒533-0006
大阪府 大阪市東淀川区上新庄1-3-26
アクセス
- 阪急京都線「上新庄駅」徒歩8分。阪急千里線「下新庄駅」徒歩13分。大阪メトロ今里筋線「瑞光四丁目駅」徒歩20分。
偏差値
・入試に向けて予想したR4(※)偏差値一覧
・入試結果R4(※)偏差値一覧
※『R4』とは、合格可能性を示す数値で、偏差値による合格率の各段階(RANGE=レンジ)を示し、『R4=80%、R3=50%、R2=20%』を意味します。