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教育方針・校風
「徳と知の涵養」をモットーとして1952(昭和27)年にノートルダム教育修道女会により設立された女子校。カトリック精神に基づいて調和のとれた人格の形成を目指す。生徒は中学1年から高校3年までの教育を通じて「自分力」「関わり力」「学び力」を高めていく。教育プログラム「ノートルダム教育・18歳の姿」の達成を目標とする。
沿革
1948(昭和23)年、アメリカ合衆国・セントルイスのノートルダム教育修道女会より4名のシスターが来日。52年に中学校が、翌年高等学校が開校し、現在に至る。54年には小学校、61年には大学もそれぞれ開校。世界30余りの国に、同じ精神に基づく学校が1000余りある。
環境・設備
若王子橋から銀閣寺道に至る約2㎞にわたる疎水べりの小道は「哲学の道」と呼ばれる有名な散歩道。道沿いには由緒ある寺が並ぶ。春には桜、秋には紅葉が美しいところである。この途中の細い道を折れた鹿ヶ谷の緑豊かな地に清楚な校舎が姿を見せている。CALL教室、コンピュータ教室なども充実。
カリキュラム
徹底的に英語力を身につけ、高校進学に備える2つのコース「グローバル探究コース」、「グローバル総合コース」を設置。どちらのコースにおいても幅広い分野に触れる活動を展開し、その中で自らの興味・関心を高めていく。また、3年間の学びや成長に合わせて自らの方向性を段階的に見定めていく。中学3年生では高校進学の際に柔軟にコース選択ができるようブリッジプログラムを設定。特にグローバル探求コースでは、理系分野を中心とした学習内容や課題に取り組む。ノートルダムでの6年間で、世界と対話できる英語力を育てるべく、両コースともに、中学3年終了時には英検準2級以上の取得を目指す。
学校生活・クラブ活動
カトリック系のミッション校ということで、宗教行事や福祉に関する行事が多い。クリスマスの集いはもちろん、クリスチャンファミリーデーやボランティアスクールなど実に多彩。また、1969年より、ノートルダム女学院中学校開催で「近畿中学校女子英語暗誦大会」が毎年開かれている。クラブ活動は、オーケストラやESSなどの文化系や、バスケットボール・バレーボールなどの運動系が活発に活動している。クラブ活動とは別に、希望者に対しては、バイオリン・声楽・ピアノ・琴・茶道・華道などの個人レッスンもあり、情操教育に力を入れていることがわかる。人間教育全般に配慮が感じられる学校である。
地図・アクセス
所在地
〒606-8423
京都府 京都市左京区鹿ヶ谷桜谷町110
アクセス
- 市営バス「宮ノ前町」下車、徒歩5分。市営バス「錦林車庫」下車、徒歩8分。京阪電鉄「祇園四条駅」、地下鉄東西線「蹴上駅」ほかからスクールバスあり。
偏差値
・入試に向けて予想したR4(※)偏差値一覧
・入試結果R4(※)偏差値一覧
※『R4』とは、合格可能性を示す数値で、偏差値による合格率の各段階(RANGE=レンジ)を示し、『R4=80%、R3=50%、R2=20%』を意味します。