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教育方針・校風
カトリック精神に基づき、豊かな情操と優しく温かい心をもった女性を育成することを目標としている。学ぶ者と教える者が、語り合い、心を通わせる教育を通じて、生徒一人ひとりがもっている個性を引き出す教育を実践。日々の学習の地道な積み重ね、日々を感謝と喜びのうちに過ごすことにより各人の内面が磨かれていく。
沿革
1923(大正12)年、聖母女学院開校。49(昭和24)年、京都聖母女学院小・中が開校。52年、高校開校。60年、聖母学院中・高に改称。99(平成11)年、創立50周年。2007年より授業6日制。09年、新コース制を導入。中学入試段階からコース別募集となった。11年、京都聖母学院へ校名変更。2023年には創立100周年を迎える。
環境・設備
緑豊かなキャンパスに幼稚園から短大まである総合学園で、赤レンガの建物はそのシンボルとなっている。中高では全教室冷暖房完備で、6万冊の蔵書を誇り、平日19:40まで自習室としても利用できる図書館、美しいステンドグラスのあるオラトリウム、40台のパソコンを備えたコンピュータ室、天文台などがある。
カリキュラム
Ⅲ類・Ⅱ類・Ⅰ類に加え、2015年、GSC(グローバルスタディーズコース)を設置、4コース制となった。Ⅲ類(最難関特進)は、京大・阪大・神大・医学部医学科の現役合格に照準を合わせたコース。Ⅱ類(特進)は、国公立大・トップ私大を目指すコース。理系指定校推薦も活用する。Ⅰ類(大学連携)は、有名私大の多彩な文系学部への進学に対応するコース。指定校・協定校も活用する。GSCは、海外大学、私立大学の文系を目指す。オックスフォード語学研修は必須。海外国公立大学への進学プログラムを活用、オーストラリアのカトリック大学の指定校推薦枠もある。
学校生活・クラブ活動
福祉教育推進校に指定された実績をもつ聖母学院は、さまざまな福祉教育活動を行っており、各施設への訪問やボランティア活動など年間を通して実践している。その一端を担う社会事業部をはじめ、文化系は吹奏楽など13の部、運動系はサッカー部など9の部が活発に活動。このほか、文化的行事・体育的行事・宗教的行事など多彩な行事が企画、運営されている。これらの行事のバックボーンには「何でもやってみよう」という考え方がある。合唱コンクールや体育祭の応援合戦などでは、生徒同士が団結力を養い、自分たちのアイデアで作り上げていく姿が見られる。そうしたなかから、生徒は新しいパワーを生み出していく。
地図・アクセス
所在地
〒612-0878
京都府 京都市伏見区深草田谷町1
アクセス
- 京阪本線「藤森駅」徒歩90秒。JR奈良線「稲荷駅」徒歩12分、「藤森駅」徒歩12分。
偏差値
・入試に向けて予想したR4(※)偏差値一覧
・入試結果R4(※)偏差値一覧
※『R4』とは、合格可能性を示す数値で、偏差値による合格率の各段階(RANGE=レンジ)を示し、『R4=80%、R3=50%、R2=20%』を意味します。