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教育方針・校風
「自由と清新」「平和と民主主義」の理念に基づき、知・徳・体の調和のとれた人格の完成を目指し、個性豊かで創造性に富み、地球市民として国際社会に大きく貢献できる人材を育成する。「これからの世界から求められる資質と能力」の伸長をはかる。「夢見る力」をどこよりも育てていくことを大事な使命と考え、積極的な教育を実践していく。
沿革
前身である宇治高校は1965(昭和40)年、京都府南部初の私立高校として設立。94(平成6)年、学校法人宇治学園と立命館が合併、立命館宇治高校が発足した。2002年9月現在地に移転。03年中学校を開校。大学までを見すえた一貫教育のなかで高い学力を養う。
環境・設備
京都府山城南部地域を一望し、近くを宇治川が流れる風光明媚な地。近隣には植物公園、また、有名な平等院がある。図書室メディアセンターや多目的ホール、作法室など新しい校舎は充実した設備を誇る。トレーニングルームを備えた体育館も立派。高校生対象の寮もある。
カリキュラム
生徒の能力・意欲や進路目標に応じて、中学校2コース(IC・IP)、高校3コース(IG・IM・IB)を設定。一貫教育のなかで、「知力」「人間力」の実現を目指す。4つの教育コンセプトとして、「国際化」「情報化」「統合と卓越」「貢献」を掲げる。具体的には、中学段階からの高レベルの英語教育、インターネットの利用等による国際化と情報化を連携させた教育の推進、現実問題に関連付けて教科を統合し、問題解決への意欲と姿勢を養成、体験学習を通じて社会の一員であることの責任を自覚、などがあげられる。また、5つのスキルとして「語学力」「数学力」「文章力」「読書力」「情報機器活用力」を設定し、達成すべき教育の指針としている。中3後期段階で高1レベルの教育内容を導入、参加型の学習を推進。
学校生活・クラブ活動
高等学校のクラブはかなり優秀な成績をおさめている。甲子園に出場経験のある野球部、全国優勝も経験している女子駅伝などは強豪だ。また、「知の甲子園」と呼ばれるディベート甲子園に参加、全国大会まで進むなど文化系の活動も活発である。英語を国際的な舞台で活躍するためのツールと考え、交渉力や論理力など運用能力の育成を重視。研修旅行や交換留学などの国際プログラムも充実している。行事も多彩で、文化祭はもちろん、芸術祭・ダンス発表会・英語スピーチコンテスト・各種視聴覚行事・校内論文コンクールなどが行われている。必修クラブとして男子は柔道とフラッグフット、女子はテニスとラクロスを行う。
地図・アクセス
所在地
〒611-0031
京都府 宇治市広野町八軒屋谷33-1
アクセス
- 近鉄京都線「大久保駅」・JR奈良線「新田駅」徒歩20分、またはバス10分。JR奈良線「宇治駅」からバス15分、京阪宇治線「宇治駅」からバス20分。
偏差値
・入試に向けて予想したR4(※)偏差値一覧
・入試結果R4(※)偏差値一覧
※『R4』とは、合格可能性を示す数値で、偏差値による合格率の各段階(RANGE=レンジ)を示し、『R4=80%、R3=50%、R2=20%』を意味します。