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教育方針・校風
建学の精神は“国家・社会を担う人物の育成”とし、極端に厳しい校則はなく、自主性を重んじ生徒の個性を大切にする。校訓は「真面目に 強く 上品に」である。2012年にSchool Mission “Developing Future Leaders with A Global Mindset”を定め、卓越した語学力や国際的な視野を持って、世界を舞台に活躍できる次世代のリーダーを育成することを目標としている。
沿革
1940(昭和15)年、元大阪医科大学理事長・藤堂献三が、大阪医大を経営母体として、高槻中学校を創設した。47年には、学制改革により新制の高槻中学校が、翌年には高等学校が開校。2014(平成26)年4月に大阪医科大学と法人合併。また、14年、SSHに、15年SGHアソシエイトに指定されている。2020(令和2)年、新本館竣工。
環境・設備
大阪と京都のほぼ中間に位置する高槻市。阪急梅田駅から特急で約20分の高槻市駅で下車し、東南へ歩くこと7分で、国道170号線に面した校舎にたどり着く。設備で特筆すべきは図書館。中学・高校の図書館としては関西最大規模を誇り、スケール、重厚感、知的な空気感は群を抜く。希少性の高い学術書などを含み、蔵書は約6万1千冊。吹抜けの天井、テラスのような自習スペース、本の壁に囲まれた閲覧スペースなども設けている。
カリキュラム
「GL(標準)・GS(理系)・GA(文理融合)」の3つのコースを設定。中1・中2は全員がGLコース。中3から3コースに分かれる。GL(グローバル・リーダー)は英語教育を核としたコース、GS(グローバル・サイエンス)はSSH事業を核とし、難関大医学部・理系学部を目指すコース。GA(グローバル・アドバンスト)はSGHを核とする文理融合教育のコース。英語では「学びのサイクル」を重視。数学では、「冷静に論理的なものの見方ができること」を重要と考えた指導を実施。国語では、読解する力、思考する力、的確に発信する力を鍛えていく。
学校生活・クラブ活動
生徒たちは自主的に勉学に励んでおり、体力・気力を練り、社会性を養うことを目的としているクラブ活動も非常に活発。約40のクラブが活動している。特に将棋部は、過去に何度も団体戦で大阪代表となり、全国大会にも出場。運動系では、アメリカンフットボール・ラグビー・サッカー・野球など多数あり、生徒たちは元気にグラウンドを駆け回っている。また、クラブ活動以外でも、中1オリエンテーションキャンプ、アメリカやイギリスへの語学研修、大阪医大への医学部体験実習、野外学習やスキー教室、中3学習合宿、文化祭など多種多様な行事がある。また、ボランティア活動も盛ん。
地図・アクセス
所在地
〒569-8505
大阪府 高槻市沢良木町2-5
アクセス
- 阪急京都線「高槻市駅」徒歩7分。JR京都線「高槻駅」徒歩16分。京阪枚方市駅から京阪バス20分「松原」バス停下車。
偏差値
・入試に向けて予想したR4(※)偏差値一覧
・入試結果R4(※)偏差値一覧
※『R4』とは、合格可能性を示す数値で、偏差値による合格率の各段階(RANGE=レンジ)を示し、『R4=80%、R3=50%、R2=20%』を意味します。