平安女学院はプロスタント教会・米国聖公会の宣教師によって創設され、以来147年間、キリスト教精神を教育の柱として据えてきた。毎朝行われる礼拝をはじめ、聖書の授業、様々な宗教行事を通して、わたしたちが神様に愛されて生まれてきたことを知り、自分を愛し肯定すること、そして自分と同じように隣人を愛することの大切さを学んでいく。

米国聖公会により1875（明治8）年に設立された伝統を誇る女子の総合学園。2013(平成25)年に中学校・高等学校の一貫教育がスタートし、現在に至る。

本校周辺は有名な神社仏閣や史跡、老舗店舗が集積し、文化や歴史を肌で感じる環境になっている。キャンパスには、当時の校舎であった明治館（国の登録有形文化財）をはじめ、数々の伝統ある建物が文化財として今日まで大切に継承・保存･活用されている。

ＧＳ＋（グローバル・ステップ・プラス）、ＲＳ＋（立命館・ステップ・プラス）コースで学習習慣の確立、主体的に学習する力の育成に力を注ぐ。中学では、進路に関わらず共通して必要とされる基礎学力を幅広く身につけるために、国語・英語・数学に文部科学省標準時間数の1.3倍の時間を確保。高等学校では3コース制となり、一人ひとりの将来の夢や目標に向けて、確かな学力と専門性を培う教育を行う。

生徒の自主性を尊重する指導を基本とし、文化祭・体育祭・クリスマスイベントなどの生徒会活動はすべて生徒たちの手で行われている。また、すべての学年のコースで英語運用能力の育成をはかり、TOEFL550以上のスコアで海外大学や国際大学への進学が可能となる。海外姉妹校との交流や1年間の単位認定留学制度がある。また中３・高２で、修学旅行を兼ねた海外研修旅行を実施している。

・入試に向けて予想したR4（※）偏差値一覧
・入試結果R4（※）偏差値一覧

※『R4』とは、合格可能性を示す数値で、偏差値による合格率の各段階（RANGE＝レンジ）を示し、『R4＝80%、R3＝50%、R2＝20%』を意味します。