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学校画像
教育方針・校風
教育の目的は人格の完成をめざすことであるため、「心」の教育は重要。本学園では宗教的観点に立った“情感をはぐくむ教育”を実践し、美しいもの、すぐれたものに接して感動する心豊かな人間の育成を図っている。そのため、「宗教」を必修とし、履修を義務づけ、毎日の読経や月一回の「感謝祭」など、あらゆる機会をとらえ、自分自身を見つめ直す。
沿革
1978(昭和53)年智辯学園和歌山中学校・高等学校開校。2002(平成14)年、小学校開校。平成19年5月、創立30周年記念体育館改築。
環境・設備
JR黒江駅から徒歩10分の小高い神撫台に広がる約2万坪の敷地に建築された校舎は自然環境と調和し、心身ともに着実な教育的成長が期待できる。また、正しい礼儀、端正な服装を奨励し、何事にも自信を持って颯爽と振る舞える若者の育成を目指す。
カリキュラム
中・高6年一貫コース設置。60分授業を実施、40分で教科書を使用して基礎を固め、20分を演習にあてている。特に主要3教科には力を入れており、週あたり5〜6時間を割りあてている。毎朝10分の読書を行っており、結果的に国語力のアップにもつながっている。6年間を基礎力養成・実力養成・応用力養成とし、効率よく学力の養成を行っている。高2で文理分けを実施。また、週1時間「宗教」の時間を設け、「人と心」の問題を研鑽する場としている。年間授業日数は250日。週あたり授業時数は最大39コマで絶対的な授業時間とコマ数で多様なカリキュラム編成を可能としている。
学校生活・クラブ活動
クラブ活動は中学運動部や中高文化部が幅広く活動している。また昨今、対外的なプログラムに参加し自主的で多様な学びを積極的に行う生徒が多く見られる。各学年でそれぞれ4~5日の野外研修を実施している。中学1年では曽爾林間学校(国立曽爾青少年自然の家)、中学2年は三瓶林間学校(国立三瓶青少年交流の家)で団体登山、中学3年では淡路臨海学校(国立淡路青少年交流の家)を経験。雄大さと厳しさを含めて豊かな自然に親しみ、規律ある団体生活を通して、自主性や協調性、リーダーシップや適応力を養う。また、真の国際人としての成長をめざし、 海外交流を重ねている。アメリカ・ワシントン、韓国・ソウル、オーストラリア・シングルトンにある姉妹校と交換留学を行い、高校1年の3学期に実施される短期留学では、アメリカとオーストラリアにそれぞれ約20日間のホームステイ、夏には各国からの留学生を受け入れる。他国の同世代の若者との交流を通じて、世界平和の重要性の再認識と国際人としての資質を養う。東大見学・高野山合宿など行事も多彩。
地図・アクセス
所在地
〒640-0392
和歌山県 和歌山市冬野2066-1
アクセス
- JR紀勢本線(きのくに線)「黒江駅」徒歩10分。
偏差値
・入試に向けて予想したR4(※)偏差値一覧
・入試結果R4(※)偏差値一覧
※『R4』とは、合格可能性を示す数値で、偏差値による合格率の各段階(RANGE=レンジ)を示し、『R4=80%、R3=50%、R2=20%』を意味します。