聖徳太子が帰依された仏教の精神に基づく情操教育の実践及び教科学習・学校行事・クラブ活動を通じて、豊かな人間性を備え、知・徳・体すべてに調和がとれた人物を育成する。校名中の「東」とは、方位の第一であり、太陽の昇る方角であり、植物が芽を出す季節である「春」をも意味する。入学する生徒一人ひとりが、それぞれの目標に向かって、大きく成長して欲しいとの思いを込めて「東」の名を冠した。聖徳太子の「和のご精神」「利他のご精神」を礎とし、単なる知識の詰め込みではなく、ICT教育やアクティブラーニング等により、自ら考え探究し解決できる力を育む「二十一世紀型の教育」を実践し、この取り組みが実を結び始め、誠実で礼儀正しく、真摯に何事にも全力で取り組む生徒が育ちつつある。本校は教科指導に優れた教員をはじめ、全教室設置の電子黒板等の最新の教育設備、清潔で美しい校舎、藤井寺駅間近という交通アクセスといった多くの優位性を持っている。「四天王寺東中学校」はこの優位性を生かし、今まで築き上げてきた教育内容をさらに充実させ、時代の変化に対応した、一層の発展を目指す。

平成26年4月に開校した「四天王寺学園中学校」は、令和2年4月より校名を「四天王寺東中学校」と改称。

近鉄南大阪線藤井寺駅間近とアクセスが良く、閑静な住宅地にある本校は、近鉄バファローズの本拠地であった藤井寺球場の跡地に建てられています。 校内には、屋上のドームに日本有数の大型望遠鏡を設置した天文観測施設、理科教室には大小2つの実験室、最新のパソコンを完備したメディア教室、体育館屋上には3面のテニスコート、水はけがよく、クッション性に優れた人工芝のグラウンドなど、充実した学校生活を送るための施設が整っています。

S特進コースと特進コースに分かれ、進級時に希望と適性に応じたコース分けがなされる。前期2年間の基礎力養成期間（中学校の第1学年及び第2学年）、中期3年間の実力養成期間（中学校第3学年並びに高等学校の第1学年及び第2学年）、後期1年間の実践力養成期間（高等学校第3学年）に区分されている。中学校第3学年で高等学校第1学年の一部を先取りし、高校進学後に内容をスムーズに理解できるようにする。週間授業時間数が34単位、演習授業が2単位時間配当されており、放課後個別指導と合わせて、学習方法・学習習慣の確立を目指すとともに、長期休暇中特別講習が行われる。

クラブ活動及び、学校給食を通じて体力育成を行う。 校内には人工芝のグラウンド、武道場、体育館等が設置されている。クラブ活動では、運動部はサッカー部・テニス部・バスケットボール部・剣道部・卓球部・ソフトボール部(男子)・チアリーディング部(女子)等、文化部は自然科学部・クッキング部・演劇部・放送部・コンピュータサイエンス＆ロボット部・鉄道研究部・クイズ研究部・音楽部・軽音楽部・イラスト部等が活動している。

・入試に向けて予想したR4（※）偏差値一覧
・入試結果R4（※）偏差値一覧

※『R4』とは、合格可能性を示す数値で、偏差値による合格率の各段階（RANGE＝レンジ）を示し、『R4＝80%、R3＝50%、R2＝20%』を意味します。