学院教育理念である「独立自彊・社会有為」をすべての教育活動の基軸に据えて、教育理念に基づく人間形成教育とともに、常に「新しい学び」のあり方を追求・実践している。特に、「学習力強化」「アウトプット教育の推進」「国際教育の充実」を３本柱に掲げる。「学習」面では「学習マインド（脳）」を形成する独自の「学力向上メソッド」を構築し、生徒の学力を伸ばしている。「アウトプット教育」と「国際教育」をセットにして考え、英語コミュニケーション力の向上をはかりつつ、「インプット」面を充実させ、それらを踏まえて、自らの「意見形成」を行い、発言・行動できる「アウトプット力」を身につけることを目標とする。

1888（明治21）年創立の大阪偕行社付属小学校が始まり。2018（平成30）年、追手門学院創立130周年、2020（令和2）年には追手門学院中・高等学校が創立70周年を迎えた。

丸みを帯びて真新しいキャンパスには、人工芝グラウンドやスカイデッキ、アートクラフト室、コンピュータ室などが揃う。

6年中高一貫教育で豊かな人間性と確かな学力を育む　●国公立大学を目指す「特選SSコース」では、少人数制でレベルの高い濃密な協働学習の授業を基軸に行う。●難関私立大学を目指す「特選Sコース」では、丁寧な指導を通して人間力・基礎学力を徹底的に伸ばす。本校の教育の特徴でもあるリフレクション学習。リフレクション学習では、自分の授業姿勢や活動を振り返ることで自己省察・思考力の向上が促され、次のステップへ進むための「気づき」を得ることができる。また、単元テストや定期考査などを用いて繰り返し演習を行うサイクル学習を徹底することで、知識を確実に定着させる。追手門モジュールでは、ICT機器を用いて、授業終了後に25分間、教員との面談や1日を振り返るキャリア・パスポート (自身の活動記録)作成を実施。学習の振り返りも行い、次の日に疑問を残さず1日を終えることを目的としている。

クラブ活動として、サッカー、吹奏楽、バレーボール、囲碁将棋、ユネスコ国際研究ほか、様々な活動が行われている。

・入試に向けて予想したR4（※）偏差値一覧
・入試結果R4（※）偏差値一覧

※『R4』とは、合格可能性を示す数値で、偏差値による合格率の各段階（RANGE＝レンジ）を示し、『R4＝80%、R3＝50%、R2＝20%』を意味します。