姫路女学院では、1921年の創立時から「心の教育」を大切にしている。独自の教科「教養」では、正しい礼儀作法や立ち居振る舞い、言葉づかいを学ぶことで、豊かな心を育ててきた。まずは形から、そして心へと発展させる。これこそが姫路女学院が実践してきた教養教育である。一方で、時代の変化に応じた新たな教育も重視。現在、姫路女学院の特色ある学びとして注目を集める国際教育とリベラルアーツ教育はその一部。私たちが育てたいのは、豊かな教養と国際的な視野を持ち、主体的に社会に参画していく、新しい時代の「国際教養人」である。心を磨くことから始め、どんな舞台に立っても自分らしく輝くことができる女性を育てていく。

1921年（大正10年）創立者の摺河静男により共愛裁縫女学校として開校。1947年（昭和22年）兵庫県播磨中学校を併設。1948年（昭和23年）兵庫県播磨高等学校と改称。2021年（令和3年）兵庫県播磨高等学校を姫路女学院高等学校に改称。兵庫県播磨中学校を姫路女学院中学校に改称。2021年（令和3年）学校創立100周年。

摺河静男記念講堂をはじめ、洗練された佇まいを見せる施設・設備を設置。

中高6年間を通して学べるメリットを最大限に生かし、中学1年、2年を基礎期、中学3年、高校1年を応用期、高校2年、3年生を発展期と位置づけ、着実に伸びる一環教育を行っている。高校では普通科特別進学国際教養コースに進み、国際性を磨きつつ、国内難関大学や海外大学を目指す受験対策を展開。

●クラブ活動　全国大会を目指す部あり、仲間とのチームワークを楽しむ部あり、興味ある分野にとことん没頭できる部あり。運動部も文化部も特別クラブも、姫路女学院には夢中になって活動できる部が揃っている。●姉妹校提携　姫路女学院では、タイ、ポーランド、インドネシアの3校と姉妹校提携を結んでいる。希望者を対象に各校への研修旅行を実施しているほか、各校から短期・長期の留学生を受け入れ、交流を深めている。

・入試に向けて予想したR4（※）偏差値一覧
・入試結果R4（※）偏差値一覧

※『R4』とは、合格可能性を示す数値で、偏差値による合格率の各段階（RANGE＝レンジ）を示し、『R4＝80%、R3＝50%、R2＝20%』を意味します。