「豊かな教養と純真な人間愛をもって、社会に貢献できる女性の育成」を教育理念とし、深い宗教心をもとに、奉仕の心と高い教養を備えた女性を育成する方針は今も受け継がれている。

1916（大正５）年、藤井高蔵・ショウ夫妻により奈良育英学園創立。1983（昭和58）年、育英西中学校・高等学校開校。

①大学進学に向けて、確実で高度な学力をつける、②学力を支える健全な生活態度を身につける、この２つが教育の中心。少人数を生かした細やかな学習指導体制のもと、生徒一人ひとりに合わせた学習指導を行っている。特設コースでは、国公立大学・難関私立大学を目指すカリキュラムを組んでおり、個々の希望に合わせた学びを展開している。また高大連携を活かした教育や、指定校推薦枠も豊富。立命館コースは、立命館大へ推薦で進学できるコース。大学受験にとらわれない独自の教育を行っている。グローバル社会の発展に貢献できる人材育成を目的として、多くの海外大学と教育連携を行っている。

体育系クラブとして、スキー部、バスケットボール部など７クラブ。文化系としては、音楽部、放送部、華道部など13クラブが活動している。

・入試に向けて予想したR4（※）偏差値一覧
・入試結果R4（※）偏差値一覧

※『R4』とは、合格可能性を示す数値で、偏差値による合格率の各段階（RANGE＝レンジ）を示し、『R4＝80%、R3＝50%、R2＝20%』を意味します。