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同志社女子中学校外観
女子校

同志社女子中学校

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〒602-0893
京都市上京区今出川通寺町西入
075-251-4307

教育方針・校風

新島襄が同志社を設立した精神に基づき、キリスト教を基本として人格を養う。単に学業や技術に優れているだけでなく、聖書のいう「地の塩」「世の光」となる女性、すなわち、キリスト教的人生観、世界観を身につけた主体性のある人間として、社会の各方面において、その能力に応じて奉仕する人間を育成することを目的とした教育を実践する。

沿革

1875(明治8)年、新島襄が同志社英学校(現同志社大学)を創立。翌76年に、アメリカ人宣教師スタークウェザーと新島八重により始められた女子塾が本校の起源である。1947(昭和22)年、学制改革により同志社女子中学校を設立。女子大学には2005(平成17)年に薬学部、15年に看護学部が設置された。

環境・設備

緑豊かな校地に赤レンガの校舎群が並び立つキャンパスは、隣接する同志社大学・女子大学と一体となり、落ち着きのある景観を生み出している。1932年竣工の栄光館の講堂は、パイプオルガンを備え、伝統を感じさせる重厚な雰囲気を持つ空間である。2016年には、最先端の建築技術が盛り込まれた新校舎「希望館」が完成した。

カリキュラム

WR(ワイルド・ローヴァー)コースとLA(リベラル・アーツ)コースの2コース制をとる。WRコースは他大学の理系学部進学を視野に入れた医薬理工コース。LAコースは同志社大学・女子大学への推薦進学を基本とするコース(推薦進学者のうち約90%は同志社大学・同志社女子大学に進学)。中学では両コース混成のクラス編成で、土曜日にWRコース生のみの特別授業を実施。入学後の成績により、中3・高1進級時にコース変更も可能である。高校はコース別のクラス編成で、WRコースは英・数・理の授業が約6割を占める。WRコース生の約半数は他大学(主に理系・医療系学部)に進学している。

学校生活・クラブ活動

毎日始業前に礼拝を行い、毎週1時間「聖書」の時間を設けているほか、定められた宗教行事を行っている。また、学校では生徒会の全員の意志によって制定された生徒会憲法にしたがって、自主的に行動することが求められる。つまり服装などは自由だが、自らの力で自らを管理することが求められているのだ。クラブ活動も非常に活発で、文化系・運動系合わせて30以上のクラブがあり、生徒の約9割が積極的に参加している。運動系のフェンシング、文化系のハンドベルなどユニークなものもある。このほか多くの行事があり、プロテスタント系の学校らしく種々の礼拝が行われるが、何といってもクリスマスページェントが圧巻。

地図・アクセス

所在地

〒602-0893
京都府 京都市上京区今出川通寺町西入

アクセス

  • 地下鉄烏丸線「今出川駅」徒歩7分。京阪本線「出町柳駅」徒歩12分。

偏差値

入試に向けて予想したR4(※)偏差値一覧
入試結果R4(※)偏差値一覧

※『R4』とは、合格可能性を示す数値で、偏差値による合格率の各段階(RANGE=レンジ)を示し、『R4=80%、R3=50%、R2=20%』を意味します。