1963年の創立以来、本校は紀南地方唯一の私立学校として「実学教育と人格の陶冶」という建学の精神のもと、独自性あふれる教育を実践している。また、近畿大学と連携し「各学部の出前授業」「イングリッシュキャンプ」など、自らの進路目標にむけた主体的な考察と、実践的な英会話学習に取り組む。さらに、“Do It First（真っ先にやろう）”を合い言葉に、「学習する生徒」から「学問する生徒」の育成を目指し、教職員が一致結束し、「生徒自身が自ら主体的に考え、自ら学問しようとする環境を作ること」を目標としている。

昭和38年、文部省により「附属新宮女子高等学校」の設置認可。平成3年、文部省により「附属新宮中学校」の設置認可、中高併設型の「中高一貫コース」を設ける。平成6年、附属新宮中学校校舎（20,200m2）竣工。平成25年、創立50周年を迎える。

【中高一貫コース（中学校・高等学校）】先取学習や英語のアクティブ・ラーニングをはじめ、習熟度別の効果的な授業、独自のカリキュラムで「主体的に学ぶ力」を養い、中学校からの6年間でゆとりを持って大学進学に臨むコース。先取学習で6年次は大学受験に集中し、近畿大学・難関国公立大学・難関私立大学等を目指す。「学問する生徒」育成のための取り組みとして放課後ゼミがある。「医療」「地域」「近大新宮教育」「水産」の4つの中から、興味のある学問を掘り下げていく。

中学校、高等学校合わせて24クラブがあり、各部ともに熱心な活動を行っている。好きなことに情熱を持って打ち込み、努力によってもたらされる達成感や充実感は、自信や協調性を育み学校生活を充実させるものとして、その活動を支援している。●運動部　卓球部、サッカー部 、ソフトテニス部、なぎなた部、空手道部、男女バスケットボール部　●文化部　茶道部、華道部、吹奏楽部、美術部、スーパーサイエンス部、メディア部、ダンスサークル　R5年度入学生より新制服となる。また、高校からは学生寮も利用可能。

・入試に向けて予想したR4（※）偏差値一覧
・入試結果R4（※）偏差値一覧

※『R4』とは、合格可能性を示す数値で、偏差値による合格率の各段階（RANGE＝レンジ）を示し、『R4＝80%、R3＝50%、R2＝20%』を意味します。