教育方針　◆建学の精神に基づき、時代の要請に対応し、現代社会に貢献でき得る人間育成に努める。◆学を修め、礼節を重んじる心豊かな品位のある生徒の育成に努める。

2003年開校

教育はまず環境から。学校がある橿原市は「飛鳥･藤原の文化遺産」を有し、世界遺産登録を目指す美しい街。 さらに本校は大和三山の一つ畝傍山の麓にあり、緑豊かな橿原神宮の森を借景とする風光明媚な環境に立地している。落ち着いて勉強に集中できる各教室をはじめ、生徒が楽しいひとときを過ごせるコモンスペースや学生食堂、 友との語らいの空間など、明るく伸び伸びとしたスクールライフを応援する万全の環境が整っている。 さらに本校を取り囲む豊かな自然が心にやすらぎを与えてくれる。

在校生は学年に応じて中等1年生から中等6年生と言う呼称で呼ばれる。6年一貫教育の優位性を最大限に活かし、系統立てたカリキュラムで授業を展開。私学の中等教育学校である本校は、年間の授業日数を十分に確保し、これにより学習活動をゆとりをもって展開させ、 個々の授業では重要ポイントを反復しながら着実に実力を養成する。 中高6年間のうち、1・2年を「基礎徹底期」、3・4・5年を「発展期」、6年を「完成期」と大きく3つに区分し、 それぞれの区分を充実させる無駄のないカリキュラムを確立している。また、英数国の3教科において、基礎学力の定着を目的として「基礎学力充実講座」を、学習に悩みを持つ生徒への指導として「補充講座」を実施。さらに、大学入試対策として「放課後講座」「夏期講座」「センター直前講座」を開講。 生徒のニーズに合った数多くの講座を用意しており、自由に選択、受講することができる。

部活動は中等1年生から5年生まで、毎週月･水･土曜の放課後に行う。 生徒たちは工夫を凝らして、楽しく、効率の良い活動を行っている。現在、全校生徒の約8割が部活動を行っている。 また、これまで近畿大会や全国大会に出場した者もおり、少林寺拳法部の生徒がインターハイに奈良県代表として出場したり、陸上部の生徒が県高校ユース女子三段跳びで見事優勝するという輝かしい成績を残している。

・入試に向けて予想したR4（※）偏差値一覧
・入試結果R4（※）偏差値一覧

※『R4』とは、合格可能性を示す数値で、偏差値による合格率の各段階（RANGE＝レンジ）を示し、『R4＝80%、R3＝50%、R2＝20%』を意味します。