「自主自律」「清和気品」という建学の精神に基づき、豊かな感性と英知を備えた女性の育成をめざす。昭和10年の学園創設から80年、創始者の故・坂上綱吉理事長の「やがて女性も社会の第一線で活躍する時代がくる」という遺志を継承し「自主自律・清和気品」の校訓のもと、女子教育に情熱を傾けてきた本校。 自らを律することができ、清らかで気品ある女性、社会に必要とされる豊かな感性と英知を備えた人間味あふれる女性の育成をめざしている。生徒一人ひとりの個性を大切にし、丁寧できめ細やかな指導を徹底し、国公立大学進学から就職まで「進路実現100%を達成する城南」を教育目標の柱として教員全員が情熱を持って教育に当たる。

昭和10（1935）年、城南女子商業専修学校創立。昭和19（1944）年、実業学校令により城南女子商業学校として発足。昭和21（1946）年、中学校令により城南高等女学校として発足。昭和22（1947）年、学制改革により城南学園中学校（新制）として発足。昭和23（1948）年、学制改革により城南学園高等学校（新制）として発足。昭和40（1965）年、大阪城南女子短期大学設立。昭和60（1985）年、学園創立50周年記念式典挙行。平成10（1998）年、中高新校舎竣工。平成16（2004）年、特進一貫コースがスタート。平成27（2015）年、学園創立80周年。

将来の夢や希望を育む環境が整う。以下に一例を紹介。【English Room】休み時間などに開放。ネイティブの先生が常駐しプチ留学体験が味わえる、日本語禁止の特別ルーム。【光庭(ひかりにわ)】天気のいい日はお弁当を食べたり、友達と談笑したりすることができる。生徒たちのお気に入りの場所。【武道館】2021年2月に完成。空手道部の専用道場として使用されている。【パソコン室】2つの教室には最新のパソコンが約100台。授業や課外教室で利用する際は、 一人一台パソコンを使用できる。【カフェテリア】中学生・高校生が一緒に利用する食堂。おしゃべりをしながら楽しくお昼を食べる風景が見られる。

特進一貫コースを設置。学力養成の10プログラムと人間力養成の10プログラム、10×10（テン・バイ・テン）プランで学力と人間力を育て難関大学合格へと導く。高校へは無試験で進学。6年先の大学進学を見据え、一人ひとりの進路を実現する教育体制と、独自の教育プログラムを整えています。中学1・2年は基礎力養成期間として、6年間の学びの基礎となる学力を身につける。それぞれに工夫をこらしたわかりやすい授業を行うことはもちろん、学んだ内容を単元ごと・試験前に復習する「反復学習」で、全員がわかるまで丁寧に指導する。中学3年からは、基礎力発展と応用力熟成期間として、生徒一人ひとりの習熟度や進路希望に合わせた、きめ細やかな指導を実施。習熟度別の分割授業や、学習レベルに応じて放課後・休み時間を利用して行う個別指導などで生徒の能力を引き出す。

●主な活動実績(運動部)　陸上部、ソフトテニス部、テニス部、器械体操部、バレーボール部、ダンス部、ハンドボール部、空手道部、弓道部、水泳部、バスケットボール部　(文化部)　吹奏楽部、茶道部、クッキング部、美術部、マンガ部、放送映画部、軽音楽部、華道部、音楽部、書道部、パソコン部、ヒューマンクラブ　●制服は世界的なブランド「ベネトン」デザイン。凛として気品ある制服は学生たちにも好評。

・入試に向けて予想したR4（※）偏差値一覧
・入試結果R4（※）偏差値一覧

※『R4』とは、合格可能性を示す数値で、偏差値による合格率の各段階（RANGE＝レンジ）を示し、『R4＝80%、R3＝50%、R2＝20%』を意味します。