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神戸海星女子学院中学校外観
女子校

神戸海星女子学院中学校

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〒657-0805
神戸市灘区青谷町2-7-1
078-801-5601

教育方針・校風

キリスト教精神に基づき、知的・情的・意志的に調和のとれた円満な人格を形成し、人と社会に奉仕しうる有能な人間を育成することを目指す。小・中・高・大学が一つの教育の場を作り、愛されるより愛することのすばらしさを知る生き方を学ぶ。何事にもまじめに取り組む生徒たち。世間の人の目に映るイメージは「落ち着きがあり、しかも素直で明るい」。

沿革

1951(昭和26)年、カトリック修道会・マリアの宣教者フランシスコ修道会を母体として、学校法人海星女子学院が設立された。その4年後の55年には短期大学(現在は大学に統合)を、さらに10年を経た65年には4年制大学を設立し、現在に至っている。2010(平成22)年、B入試設置。

環境・設備

摩耶山の麓、緑の多い文教地区に位置し、一歩校内に入るとカトリックの学校にふさわしく静かで落ち着いた雰囲気。座席数1,000席の講堂や室内温水プールなど、設備も充実している。中高全生徒が着席できる講堂もある。2014年春、40,000冊の蔵書数を誇る新図書館棟が完成。2019年には食堂も完成した。

カリキュラム

伝統的に英語教育の充実ぶりには定評があるが、数学、理科の教育にも力を入れており、近年、理系進学者が増加している。英語のテキストは『プログレス』を使用し、外国人の先生による授業もある。さらに、中3からは選択制で英会話かフランス語が加わる。各学年にわたって、倫理(宗教)の時間を設けているのもカトリック校らしい特徴だ。また、生徒の進路に応じて多彩な選択ができるように配慮されたカリキュラムが組まれており、実力を養成していく。進路指導とは、生徒が「自分の生涯・未来を考え、そのためには、何をすべきか」の指導・助言をすることである、というのが基本のスタンスとなっている。

学校生活・クラブ活動

英語スピーチコンテストや、校内球技大会など、さまざまな行事が行われているが、やはりカトリック校らしく、宗教に関連した行事が多い。週1回の礼拝朝礼、創立記念日の集い、クリスマス会なども行われている。また、教育方針にもあるように、積極的に奉仕活動にも参加しており、生徒の自発的な活動として、特別養護老人ホームで手伝いをしている。その他、文化・芸術を通じた情操教育にも力が入れられている。授業は週6日制。クラブ活動は文化系・運動系ともに種類が多く、中高生が一緒に活動し、健全な趣味と豊かな情操を育てようとがんばっている姿が印象的だ。中高で制服の変更はない。

地図・アクセス

所在地

〒657-0805
兵庫県 神戸市灘区青谷町2-7-1

アクセス

  • 阪急神戸線「王子公園駅」、JR神戸線「灘駅」徒歩約12分。JR神戸線三ノ宮駅、阪急・阪神・地下鉄三宮駅から市バス「青谷」下車。阪急六甲駅前から市バス「青谷」下車。

偏差値

入試に向けて予想したR4(※)偏差値一覧
入試結果R4(※)偏差値一覧

※『R4』とは、合格可能性を示す数値で、偏差値による合格率の各段階(RANGE=レンジ)を示し、『R4=80%、R3=50%、R2=20%』を意味します。