教育目標は「ひとつ上の自分へ」。１人ひとりに寄り添う丁寧な学習指導を推進。学習の姿勢・習慣を整え、スモールステップでの成功体験で自信をつけて学習意欲の向上を促す。自身を正す自立に留まらず、他者に立脚した「自律」を目指す。挨拶をはじめ、個々の規範意識を向上させて社会生活に不可欠な公共心を確立。基礎学力を基盤として「探求・協働・発信」というプロセスの能動的学習を創出し、他者へ的確に伝える姿勢を養う。

1983年（昭和58年）4月、「浪商高等学校」（現・ 大阪体育大学浪商中学校・高等学校）の分校として大阪府高槻市前島に開校。普通科（特進コース、普通コース）の男子校で、「進学校化を目指して」2年後の1985年に「大阪青凌高等学校」と改称して独立校となり、「大阪青凌中学校」も併設。以来中高一貫校として中高一貫教育を実施している。2000年より男女共学化された。2020年（令和2年）4月より高槻市に隣接の島本町若山台1丁目（旧・サントリー中央研究所）に移転。

新しい校舎で、あたらしい毎日を。玄関にある「ライジング・ヒル」は交流・自習・休憩、クラブ活動など使い方は自由。人工芝の中庭テラスも心地いい空間となっている。

着実に力を伸ばすための習熟度別・少人数制指導。英・数・国・理・社の５数科で、個人の学習進度に応じて習熟度別授業を行う。発展的内容を進める「特進」と、基礎固めの徹底をはかる「進学」の２コース。生徒は一人一台iPadを活用。自ら課題を発見し協働的に学ぶ経験から学習姿勢と探究心を育む。朝読書を採り入れ習慣化を促すとともに、作文コンクール・読書 感想文コンクールへの参加を推奨している。

学校は部活動を推奨しており中学のクラブ加入率は約７割。剣道部や硬式テニス部吹奏楽部、サイエンス部などが活動。青凌祭で行う模擬裁判校外活動クラブ最大のイベント。中学３年時にはオーストラリア研修を実施。ホームステイし現地校を訪問する。

・入試に向けて予想したR4（※）偏差値一覧
・入試結果R4（※）偏差値一覧

※『R4』とは、合格可能性を示す数値で、偏差値による合格率の各段階（RANGE＝レンジ）を示し、『R4＝80%、R3＝50%、R2＝20%』を意味します。