本学園では、年齢に応じた基本的な知識の涵養はもちろん、年齢に応じた個々人の発想を大切にするとともに、クリエイテイブな発想ができるような生徒の育成を進めている。さまざまな取り組みのなかで、限りない可能性に挑戦することなどから、子どもたちの限りない可能性を秘めた潜在能力を顕在化することに力を入れている。そしてまた、本学園では、個々人の保有能力を、発揮能力として活躍できるように育成。教育環境の整備の重要性から、充実した図書館、音楽教室、情報教室を始め、人工芝のグラウンドの整備など、教育効果を高める施設を完備して教育活動を行っている。また、週一回のスクールアワー〔道徳教育・宗教教育〕と、年間二回のミサにより、中学・高校では生徒の情操教育を行い、「人の痛み」のわかる人になれるよう育成する。カトリックの教えに基づき、心身ともに人生の基礎を築く大切な時期に対応した教育を実践していくことこそが、本学園の最重要な使命と考える。<br /> <br />

昭和63年(1988年)、光泉中学校・高等学校開校。平成20年(2008年)、創立20周年記念式典挙行。令和2年（2020年）、校名をそれぞれ光泉カトリック中学校、光泉カトリック高等学校に改称。

本校は閑静な環境にあり、落ち着いた雰囲気のなかで学習が可能となっている。全教室には冷暖房完備。心静かに祈りを捧げる聖堂、学習室としても使える図書室など、生徒たちの可能性を引き出す快適な学習環境が整っている。

第2・4以外の土曜日は半日授業日。平日5日で計35時間の授業を実施。オリジナルのスケジュール帳「KOUSEN手帳」で、毎日の予定を記録し目標実現のための「PDCAサイクル」を行い自己管理能力を身につける。iPadを授業で用い「インターネットで調べる」「画像や動画を見る」「海外のトレーナーと英語で話す」「画像や動画を撮影して研究や発表に役立てる」など役立てている。多様なアイデアに触れ、情報を収集し、考えをまとめてプレゼンテーションソフトで発表するという、これからの社会で絶対に必要になる技を習得する。また、英語力の指標でもある「英検」を、卒業までに全員準2級を取得できるよう目標設定し、受験を奨励する。それぞれの英語力に合わせて、高ランクの受験にもチャレンジさせる。

本校では、多くの生徒がクラブ活動に積極的に参加。部活動には運動部・文化部があり、どのクラブにも魅力があり、そこで活動している生徒の姿にも笑顔があふれる。

・入試に向けて予想したR4（※）偏差値一覧
・入試結果R4（※）偏差値一覧

※『R4』とは、合格可能性を示す数値で、偏差値による合格率の各段階（RANGE＝レンジ）を示し、『R4＝80%、R3＝50%、R2＝20%』を意味します。