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洛星中学校外観
男子校

洛星中学校

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〒603-8342
京都市北区小松原南町33
075-466-0001

教育方針・校風

子どもの人間形成に関するすべての権利の源は両親にあり、学園はその神聖な責務の一部を両親から委託されているとの信念が基本。しつけの面ではなかなか厳格だが、自主的な生活態度を育てることも重んじられており、校風はのびやかだ。宗教は必修として授業に組み込まれているが、これはカトリック主義に基づく人間教育。相互尊重の精神を養うことを目的としている。

沿革

1952(昭和27)年、聖ヴィアトール・カトリック修道会を母体として設立された。55年に高等学校を開校。聖ヴィアトール・カトリック修道会が世界各地におく学園のひとつだが、日本では唯一の存在。2010(平成22)年より3科目・4科目選択入試となった。2011(平成23)年、創立60周年記念式典を挙行。

環境・設備

菅原道真公をまつっている北野天満宮や金閣寺などの寺社が点在する京都市北西部に位置し、周囲は閑静な住宅地である。校舎は、1993年に完成した中央棟から両翼に2004年3月完成の中学・高校が広がる形で建築されており、視聴覚教室、家庭科教室など最新の設備が整っている。

カリキュラム

カリキュラムの特色は、まず主要教科に割り当てられた時間数が多いこと。なかでも英語は週6時間組まれており、そのうち2・3時間は外国人の先生が担当している。かなりレベルは高い。高2までは、成績があまりふるわない者、ならびに希望者を対象とし、随時補習を実施している。高2・高3では夏期に2〜3週間、冬期に約1週間の進学補習を行うなど指導はきめ細かいが、進路指導ということでいえば、あくまでも生徒本人の希望が尊重される。進路指導も人間教育の一部というスタンスである。高1には「進路のしおり」、高2・高3には「進学指導資料」を配付するなど、きめ細かな対応がなされている。

学校生活・クラブ活動

カトリック系ミッションスクールだけに、年間を通じての宗教的な行事が多いが、なかでも12月に開催されるクリスマスタブローは全校あげての一大行事。多数の保護者やOBをはじめ、一般の来訪者もかなり多い。9月の文化祭、10月の体育祭は生徒たちの手により自主的に運営されている。クラブ活動は原則として全員参加。進学校というイメージからは想像できないほどに各クラブとも活動は活発である。運動系・文化系ともに16の部を数えるが、ほかに同好会もあり、生徒たちは多方面にわたって好奇心が非常に旺盛。いわゆる進学校と呼ばれる学校のなかでも、アカデミックな雰囲気を強く感じさせる学校だ。

地図・アクセス

所在地

〒603-8342
京都府 京都市北区小松原南町33

アクセス

  • 京福電鉄北野線「北野白梅町駅」徒歩3分。JR山陰本線(嵯峨野線)「円町駅」徒歩15分。市営バス「北野白梅町」下車。

偏差値

入試に向けて予想したR4(※)偏差値一覧
入試結果R4(※)偏差値一覧

※『R4』とは、合格可能性を示す数値で、偏差値による合格率の各段階(RANGE=レンジ)を示し、『R4=80%、R3=50%、R2=20%』を意味します。

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