建学の精神「自ら生きて・活きる」を礎に、「和の精神」を大切にし、「逞しく生きる力」を育み、「科学的に物事を見る力」を身につける。『校訓：尚志　仁智　力行』尚志は志を尊ぶこと、仁智は思いやりの心と知恵を持つこと、力行は何ごとにも努力して行うことを意味する。常に自分の夢と希望を大切にし、相手を思いやる心情と豊かに生きる知恵を身につけ、汗を流し、感動に涙する子どもたちであってほしいという思いや願いをこの校訓に込めている。

2008（平成20）年に中学校、09年に高等学校が開校した。平成30（2018）年、奈良学園登美ヶ丘創立10周年記念式典挙行。

約3万坪の敷地に幼稚園・小学校・中学校・高校の校舎がすべて揃う。ナイター照明付きの天然芝のグラウンド、テニスコート6面、理科実験室5教室、約4万冊の蔵書を誇る図書館など、充実した環境のもと、学ぶことができる。

習熟度や特性を踏まえ、効果的に学力を育成する以下の2つのコースを設定。「Ⅰ類（最難関国公立大学、医学部志望）」「Ⅱ類（難関国公立大学・私立大学志望）」6年間を通して、最難関大学を突破できる力を身につけ、希望の進路実現をサポート。体験行事も年間数多く行う。例えば、ハチ高原宿泊オリエンテーション、飛鳥社会見学、進路について語る会、白浜宿泊研修、沖縄宿泊研修、キャリア教育、進路講演会などがある。 ■キャリア教育　職業とその現場について学ぶために、近隣の関西学術研究都市にある国会図書館関西館や公的な研究施設、企業の研究所などを訪問。専門的な技術だけでなく、諦めない精神、人との協力や協働の大切さ、社会貢献に対する思いなど、働くために必要な姿勢について学ぶ。

建学の精神である「逞しく生きる力」「和の精神」、そして「科学的に物事を見る力」を身につけるという見地からも、奈良学園登美ヶ丘では大いにクラブ活動を推奨している。各クラブは充実の設備と熱心な先生の指導のもと、活気に溢れた活動を行う。以下、クラブ紹介　◆運動部　硬式テニス部、バスケットボール部、バドミントン部、軟式野球部、サッカー部、陸上競技部、柔道部、バレーボール部、剣道部、卓球部　◆文化部　室内楽部、科学部、弁論部、演劇部、歴史研究部、交通研究部、コンピュータ部、囲碁・将棋部、茶道部、ESS同好会、競技かるた部、文芸部、書道部、クイズ研究部　また、生徒会執行部も、学生が楽しく誇りの持てる学校と思えるように活動している。

・入試に向けて予想したR4（※）偏差値一覧
・入試結果R4（※）偏差値一覧

※『R4』とは、合格可能性を示す数値で、偏差値による合格率の各段階（RANGE＝レンジ）を示し、『R4＝80%、R3＝50%、R2＝20%』を意味します。