建学の精神「自立共栄」を目指した大人になるために、教育目標の具体的実践の一つとして「3Ｃの実践」を掲げている。3Ｃとは、3つの英単語「Challenge・Change・Continue」の頭文字のＣをとったもの。日本語でいうと「挑戦・変化・継続」である。つまり自ら進んで様々なことに挑戦すると、まず自分自身が変わっていき、その姿を見ていた周りの人たちもその挑戦している姿を見て応援してくれるように変わってくるかもしれず、その挑戦に対しての頑張り、努力を続けて欲しいというものである。

昭和23年、小野山利雄、私塾開設。昭和32年、学校法人設立認可。昭和42年、中学校認可。昭和43年、中学校開校（中高一貫コース開始）。平成10年、創立50周年を迎えた。

共栄学園では、主役である生徒一人一人が、いつも心地よく能率よく学べる快適な環境をつくってサポートしたいと考えている。さまざまな先進の施設が生徒の学びを応援する。

中1・中2期では基礎基本の徹底を目指し、生活習慣と学習姿勢を身につける。大江山オリエンテーション合宿、少人数制授業（英数）、各種検定受験サポート等を行い、学習習慣を身につけることを目標に、学年全体として学力向上を目指す土壌づくりを大切にしている。中3・高1期には、豊かな人間性の形成を目指し、知的好奇心の育成を大事にする。修学旅行（中3）、学園祭・委員会リーダー活動、バタビアゼミ研究発表（中3）、希望者対象プログラム、キャリアガイダンス、海外語学研修等を行う。学力だけでなく、豊かな人間性を育むため、教室外での活動も重要視している。中高一貫のメリットを活かし、高校3年生までの学習内容を全て把握することで、中高での学びの重なりを利用し、効率よく進みつつ、学ぶたびに発展的な内容へと学習を深化する。一人ひとりのニーズに応じた指導で、最終的には難関大学現役合格を目指す。

部活動により生徒が生涯にわたってスポーツや文化、科学に親しみ、社会の中でよりよく、豊かに生きるための資質・能力の基盤を育むことを目的とする。したがって体力や技能の向上をめざすことのみに偏ることなく、適切な指導や支援によって、仲間と協力したり、切磋琢磨したり、生徒一人ひとりが充実感や達成感を味わうことができる活動であることが大切と考える。●体育系　軟式野球部、バスケットボール部(男子)、バスケットボール部(女子)、陸上部(男女)、硬式テニス部、水泳部、柔道部、剣道部　●文化系　吹奏楽部、理科部、美術部

・入試に向けて予想したR4（※）偏差値一覧
・入試結果R4（※）偏差値一覧

※『R4』とは、合格可能性を示す数値で、偏差値による合格率の各段階（RANGE＝レンジ）を示し、『R4＝80%、R3＝50%、R2＝20%』を意味します。