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学びの環境、その原点にあるもの…

今回の取材で最も感じたのが、先生と生徒のほど良い距離感。教育というものが互いの信頼関係のもとで成り立っていることをあらためて実感した。生徒たちの学びに対するスタンスがとてもオープンなのは、こうした土壌があってこそ。彼らの表情と眼差しがすべてを物語っている。

  • 高1「物理」では、夏休みの課題である「波動」の復習をした後、「音と音波」の性質に関する演示実験が行われた。真空状態で音が伝わっているかを確認する

  • 中2「英語」では、ingのついた動名詞について学習中。先生の絶妙な声掛けで、生徒たちに活気が出て、学習意欲がぐっと上がるのがわかった。テキストは『ニュートレジャー』だが、必要に応じて独自のプリント教材も使われる

  • 社会科教室で学ぶのは中1「地理」。川が海に運んだ砂で形成された「砂嘴(さし)」と呼ばれる地形を学ぶ

  • 中2「数学」の内容は、順列と組み合わせ。順序を考える「組」( )と、考えない「集合」{ }の違いなど、丁寧な解説でわかりやすい

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