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「寮」のある私学という選択
DORMITORY LIFE② いろいろな角度から寮生活をウォッチング!
[ 施設/設備面 ]キャンパス内に立地し、朝から晩まで充実ライフ!
授業にクラブ活動、そして放課後の学習が、時間を無駄にすることなく行われます。親元を離れメンタル面を鍛える寮生活は、整備された環境によって支えられています。それぞれの寮の特徴が最も現れるのが居室でしょう。中学入学から個室の学校もあれば、鹿児島のラ・サールのように8人部屋であったり、北海道の函館ラ・サールのように一学年の60名程が同じ大部屋という合宿スタイルをとる学校もあります。ぜひ一度、実際の寮を見学してみてください。
[ 学習面 ]志望大学に向けた、学習スタイルが定着
寮生活となると、もちろん学費の上にさらに寮費が必要となりますが、要はこれをどう受け取るかです。通学時間のほとんどかからない寮生は、起床から就寝までの時間をフル活用することができます。規則正しい生活習慣の中で他者との協調性や自立心を養いながら、寮に戻った後は、大学進学に向けた学習時間もたっぷりとることができるのです。写真は愛光の自習室ですが、先生やチューターが学習相談や質問対応など細やかにサポートしてくれる学校が多いのも特長です。
[ 食事面 ]栄養バランスの整った食事が健全な体を作る
夏休みなど長期休業中に一時帰宅したわが子から、「感謝の言葉を言われた」と感激する保護者の声をよく聞きます。偏食気味だったわが子が、好き嫌いなく食べるようになったと驚かれるケースも決してめずらしいことではありません。毎日の生活は、遠く離れた家族の思いや寮スタッフの支えがあって成り立つことを、彼らは身を持って体感しているのです。栄養バランスを考え、カロリーコントロールされた寮での食事は、健全な体と安定した情緒を形成します。