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2026/03/04

【概況PART.2】

男子最難関の「灘」は4年ぶりに志願者数減少


 全国最難関の灘の志願者数は693人で、昨年から50人減となりました。志願者数が700人を割るのは2022年以来、4年ぶりのことです。実質倍率は2・43倍に落ち着き、難度はやや易化したと思われます。高水準であることは変わらないながらも、4年ぶりに志願者数は減少。しかし、首都圏からの志願者は過去最高の188人で、関西圏での減少が目立つ入試となりました。〈首都圏からの灘志願者数の推移 143(2022)→162(2023)→175(2024)→163(2025)→188(2026)〉

 男子難関校の志願者状況を昨年との対比で見てみると、洛星(67人減)、甲陽学院(10人増)、大阪星光学院(38人減)、東大寺学園(110人減)と、やや大きい数字の減少が目立ちます。女子難関校の志願者数は、神戸女学院(35人減)、四天王寺(28人増)。共学難関校では洛南高校附属(29人減)、西大和学園(131人減)。


 一部を除き、難関進学校で志願者数が減少している状況を安全志向と見るか難関校離れと見るか、その判断は単年では難しく、2027年入試に注目することとなります。

 2017年から8年連続で志願者が増え続け、それに伴った難化によって2025年入試で難関校の仲間入りを果たした高槻。2026年入試ではその反動が大きく、共学化以降で初めて昨対で志願者数が減少しました。高槻A:650(90人減)/高槻B:1201(298人減)。高槻Bに関しては難関進学校全体の減少が影響していると思われます。

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