箕面自由学園へ校長として赴任し10年。自分の子どもを通わせたいと思える学校を目指して、全国にいる優秀な教員を呼び、学校改革を行ってきました。教育は人、そして想いです。私の信念を全学園の先生方に伝え議論を重ね、熱意ある先生方それぞれが持つ理想による指導を行っています。校長である私も直接生徒たちに語りかける“校長講話”で生徒たちの感想文にメッセージを書き込み、想いを伝えてきました。誰の人生でもない自分の人生をどう生きたいのか。どの大学へ進みどんな学びがしたいのか。努力するためには生徒たち自身が目標と手段を考え、決め、意識が変わることによって彼らの学びの姿勢・行動が変わっていきました。自己肯定感が高められ、周囲をもサポートできる生徒たちの仲の良さ、この学校をより良くしたいと生徒会立候補者が熱い選挙を展開させる姿が箕面自由学園にはあります。
生徒自らが未来を切り開くチカラを持ったことが結果として表れたのが大学入試合格実績です。2年前に比べ2024年入試での国公立大学合格は約2倍の伸び、関関同立においては2023年に比べ約3倍と目覚ましい伸びを見せています。しかし、未来へと進む生徒たちの人生も、本校もまだまだこれからです。2025年からの新コースでは、これまでに確立してきた本校の学びを6年間かけてじっくりと取り組める体制にします。北摂の丘の上に建つ箕面自由学園にぜひご注目ください。

理数探究コースの学び＋難関大合格をめざす。
7時間目のJタイムは高校での学力伸長を意識している。

理数的な学びを通して課題発見力や論理的思考習得を重視する。

グローバルに活躍する文理融合人材育成をめざす。
探究指導経験を持つ高校教員が中学の指導にも入り、将来に繋がる学びを『文理探究』中心に展開する。