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2024/06/18 洛星中学校

活動日は週3日・畑作業もやっています!
洛星の高校料理研究部、中学料理同好会はともに活動を行い、その部員数は約30名。活動日は火・金・土曜日の週3日で、火・金曜日には主にレシピの研究、畑作業、買い出しを行い、土曜日に調理を行っています。料理研究部の目標は、将来自炊ができるよう腕を磨く以外に、地域との交流や国際交流、文化祭でのチャレンジクッキング、畑での野菜栽培、食育大会や料理大会への出場など幅広く、秋に行われる文化祭では校内料理大会を運営するなどその活動は好評を得ています。

校内にある畑では、近くの保育園の園児と一緒にサツマイモも収穫します。野菜は無農薬で育てており、虫や草と格闘しながら大根、ナスやトマトなど年中栽培しています。採りたての野菜が食べられ、食物が育つ喜びを感じられる体験の場となっています。


いろいろな料理にチャレンジ!
調理メニューはさまざま。この日は筍ご飯のおにぎり、鶏のから揚げ、だし巻き卵、梅酢焼きそば、紅茶のシフォンケーキの計5品。梅酢焼きそばは、2023年秋に和歌山県みなべ町で行われたグルメ甲子園で部員が考案・調理した梅料理を再現したものなんだそう。調理は生徒同士の雑談なども交えながら和気あいあいと行われています。皆で楽しく料理をしながら、着実に「生きる力」を育んでいきます。

学外料理コンテストにも果敢に挑戦!
『全国高校生食育王選手権』では2022年、優秀賞と日本料理アカデミー賞を、2023年には優秀賞を獲得。夏休みには料理合宿も行い、京都・宮津丹後漁業での定置網漁体験や、魚を釣ってさばく体験も。寝食を共にする、まさに『洛星ファミリー』なのです。

包丁を握ったことがなくてもだいじょうぶ!自炊ができる男子、かっこいいですね!

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