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蔵書数約5万冊を有する図書館。ICT環境や赤本なども充実


  • アカデミックな雰囲気を持ち、かつブックカフェのようで居心地の良い図書館。国語の授業や探究学習、自習などで利用される。


  • 読書ができるソファベンチもあり生徒にも人気の図書館。知の好奇心が満たされる。

触れ合う本の数が増え、興味関心を引き出してくれる図書館


  • 「自然を感じていたい私にとって緑がいっぱいの関西大倉はとても心地よい環境です」と話す岡本奈央さんは中学2年生。関西大倉の魅力を語ってくれた。「一番惹かれたのはこの図書館です。この空間で過ごしたいから自然に触れ合う本の数も多くなって、私の興味関心を次々と引き出してくれています。授業では『作家の時間』や読書会、弁論大会もあって書籍で調べたり文章を書く機会が多いので面白いし飽きないですね。入学してからやりたいことが増えてとてもワクワクしています。バス通学も楽しいですし、食堂テラスもお気に入りです。」


  • 校内でシイタケ栽培!?学校の裏手にある通称「カンクラ山」。展望台がある学校は珍しく、先生同伴であれば登山でき展望台より大阪平野を見渡せる。遊歩道の途中には科学部が養殖するシイタケの原木がある。

LESSONS各教科での多様な取り組みが魅力の関西大倉。机上にとどまらず体験型学習も豊富に行われている。中高6年間をフル活用し、計画的に力を伸ばす!

中3からは成績上位の希望者を選抜した『Sクラス』を設置し、少数精鋭の特別カリキュラムにより難関国公立大学をめざす。高校からの入学者に刺激を受け、全体の学力も底上げされている。同校は各教科それぞれの取り組みが特徴的で、例えば国語では『作家の時間・読書家の時間』、理科では高校レベルの実験を中3に凝縮し2コマ連続で実施、数学では毎週1時間『鍛錬テスト』により日々の授業の習熟度を確認する。英語教育では外国の方とのオンライン英会話や、ネイティブ教員による参加型授業などが行われている。


  • 取材の日に期末試験のテスト返却が行われていた。同時に成績を伸ばしている学生のノートを用い、成績を伸ばすコツを説明、共有される。上 の新聞は調べ学習として好きな偉人を調べその功績をまとめたもの。


  • 教室と廊下を仕切る壁は天井から床までガラスになっていて、扉までもガラス扉となっている。各教室にはプロジェクターを設置し、一人一台のiPadを配布するなど、ICTの積極的活用が進められている。

『読書家の時間』×『作家の時間』

国語での『読む』と『書く』に特化したこの授業では、小説・エッセー・意見文など様々なテーマに触れた後、互いの感想を共有し合う。『作家の時間』 では生徒が作家となり書きたい題材で執筆し、最終的には一冊の本として出版し、読者より反応を得る。自身で執筆することで学びが深められていくのだ。


  • 上の写真は北京五輪・女子バドミントン日本代表選手の小椋久美子さんが来校し講演会が行われた時の写真。定期的に著名人を招き、貴重な経験や想いを知る機会を設けている。


  • 大学や予備校から講師を招き、『進路講演会』が行われている。大学説明ではなく、工学や経営学など各分野の魅力や将来性などの説明を受け、進路や志望校について考える機会としている。他にも『学問体感』として全国の国公立大学教員による模擬講義が行われ、大学での学問の研究領域の広さや深さについて知ることで生徒の視野が拡げられている。

TOPIC模擬裁判(兵庫県大会)優勝!

神戸地方裁判所の法廷で行われた高校生模擬裁判選手権兵庫県大会。検察側と弁護側に分かれ、意見交換を重ね戦略を練って本番に臨み見事優勝を掴んだ。議論を重ね異なる結論が見えてくる楽しさや、物事を多角的に見ることの重要性を知った。

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