神戸市須磨区にある啓明学院中学校・高等学校は、1886年、ランバス宣教師一家が開いた「パルモア学院」（読書館）に起源をもちます。関西学院も同じルーツをもつ学校です。その後、1923年、ハランド先生を初代院長に迎え、「パルモア学院女子部」として独立しました。このような歴史をもつ啓明学院は、2001年に関西学院と教育協定を結び、現在に至ります。必要な推薦条件を満たせば関西学院大学へ進学することができ、毎年90％以上の生徒が進学しています。 今年10月に完成予定の「100周年記念館」には、現在の啓明学院に至る100年の歴史とこれからの啓明に関する資料を展示する予定とのこと。啓明学院はこれからも更なる発展をめざして、歩み続けます。