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常翔学園中学校

いまこそ、常翔気流に乗ろう!

大学合格実績右肩上がりの秘訣

中高一貫コースは21年春、第5期生69名が卒業。23名が国公立大学に合格した。2018年度卒業の第2期生から、中高一貫生は1/3以上が国公立大学合格で占められる。週刊誌にて紹介される『難関大学への合格実績を伸ばした高校ランキング』では、今春で大阪府の私立校3年連続1位となり、中学校を開設して6年一貫体制の効果が実績に現われていると評される。
学園内大学(大阪工業大学・摂南大学・広島国際大学)を併設する同校は、独自のキャリアプログラム「常翔STEAM」で大学と連携。特に高校3年間かけて取り組むガリレオプラン探究では大学の研究室指導のもと研究を進め、最終的には論文を書き上げる。系統立てた6年間の探究プログラムからキャリア教育、ICT教育が充実する。近年、国公立大学の総合型選抜や学校推薦型選抜が脚光を浴びるなか、同校の合格者数はこの3年間で42名と高い数字。21世紀型スキルを身に付ける生徒は、探究力からも更なる飛躍を誓う。

「主体的な学び」を学校力が全カサポート

授業は季節講習を含め公立校の2倍近い時間数。なかでも中学3年間は英語・数学・国語により多くの授業を確保し、『常翔スタディスタイル』と呼ぶ学習で難関大学合格のための基礎学カ・学習習慣を定着させる。
毎日、朝礼後にモーニングテストを実施し、生徒は定期テストとともに目標を設定。この目標は放課後、週2回ある『学習タイム』で各教科担当が責任を持って補習指導する目安となる。実カアップさせる試験は学内の小テストや定期考査だけではない。生徒はさらなる向上を求めて、英検・GTEC ・数学検定・漢字検定、そして文章読解・作成能力検定にも挑戦。『学習タイム』は補習のみならず、各教科の課題をこなし検定対策にあてられる。

個別最適学習で自律的学習者を育成

「JOSHO+(プラス)」は今年度から始まった学習支援システム。学校のカリキュラムに沿った個別指導で弱点克服や定期テスト対策が行われる。定期面談での学習コーチングや進捗管理によって自学自習の習慣を確立し、自分で計画を立て、実践できる力をサポート。成績向上を目指していく。個別指導にはAl教材が導入されており、一人ひとりに最適な学習がすすめられる。全員参加のプログラムに加えて自分が必要な内容を追加できるようになっており、生徒が積極的に取り組む姿がある。この「JOSHO+」は自主自律を掲げる、実に同校らしい取り組みだ。

学校長 北尾元ー先生 インタビュー

学園創立100周年 新コースでさらに飛躍

中学校は開設から今年の春でちょうど10年。高等学校は2008年に校名を改称し13年が経過しました。この間、本校は大きく変貌を遂げています。大学合格実績の向上をはじめ、キャリア教育あるいはICT教育、グローバル教育の充実。さらには学園内大学との連携充実。
最近、おかげさまで保護者ならびに教育関係者の皆様から注目されるように感じます。特に「大学合格実績が急速に伸びている理由は?」とのご質問を数多く頂戴します。
これは中学校の開設が最も大きい。中高一貫生の頑張りが高校3か年の生徒への刺激となり、お互い切磋琢磨し良い結果に繋がっているのは間違いない事実です。
学内においては東京大学や京都大学、あるいは医学部医学科を受験する生徒が出てまいりました。嬉しいことにそのような志望が年々多くなっています。
学園は来年、創立100周年を迎えます。常翔学園高校の前身もその時が始まり。この節目に、私どもはこれまでの経験を生かし、さらなる飛躍を目指して新コースをスタートします。この「スーパーJ」コースは最難関国立大学、また医学部医学科を目指すコース。とはいえ進学一辺倒ではなく、中高大連携を存分に生かした本校ならではの教育を展開します。もちろん担任等も含め経験ある指導力高い教員を充て、全力で支えていきたいと考えています。
本校はまだまだ発展し進化を磨げる学校。学園一丸となってお子さまの学力伸長だけでなく、魅力ある教育環境の提供をお約束します。

「スーパーJ」コース指導に向けた 主要教科のポイント

最難関国立大学、また医学部医学科への現役合格を実現する「スーパーJ」コース。「学んだチカラ・学べるチカラ・学ぼうとするチカラ」の3つが合わさったとき、真の学力が生まれると教科主任は語ります。各主要教科を担当される先生にそれぞれポイントを伺いました。

国語 主任
中谷 元宣先生

授業では中学2年から高校履修範囲の古典文法、漢文句法の学習に入ります。加えて、本校の国語教育の特徴は中高一貫して行う要旨要約です。教科書、問題集の文章はもちろん、記述問題が多い灘高校など難関私立高校の入試問題を題材に、演習のみならず必ず要旨要約を実践。“しっかり読み、しっかり書く”ことを6年間継続し、難関国公立大学の2次試験や総合型選抜・学校推薦型選抜にも対応します。

数学 主任
村上 雄樹先生

「本質を理解しそれを基盤に解法を述べることができるか」が最難関大学入試の数学です。本校では時間数が豊富なため、先取り学習ではありながら、暗記や詰め込みでなく本質理解が中心の授業を実施。最難関大学の入試問題にも対応できる学力を養います。どの学年も数学の偏差値は非常に高くなっており、高い水準の授業を行います。

英語 主任
尾上 裕美先生

最難関大学入試の英文を読み解くには英検準1級レベルの力が最低限必要です。普段の授業から取り組む反訳トレーニングなどを通して「スーパーJ」コースは中学3年で英検2級Aレベル合格、高校1年で準1級合格を目標に掲げています。さらに、この英語力をベースに英検1級の取得や探究学習での英語発表、さらには将来のキャリア形成に役立つ英語力の育成へと繋げていきます。

常翔学園中学校は「難関大学への現役合格を目指す進学校」、「学園内に3つの大学を擁する大学併設校」また「独自のキャリア教育、ICT教育、グローバル教育を実践する特色教育先進校」と3つの魅力を兼ね備え、学力だけでなく人間力も高める進学校。自律的学習者の育成を目指し学内で勉強の全てが完結できるシステム「JOSHO+」が注目を集めている。

〒535-8585
大阪市旭区大宮5-16-1
06-6954-4436
https://www.highs.josho.ac.jp/

■アクセス

大阪メトロ谷町線「千林大宮駅」徒歩12分、谷町線・今里筋線「太子橋今市駅」徒歩12分、京阪本線「千林駅」徒歩20分、大阪シティバス「大宮小学校前」徒歩3分

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