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- 追手門学院大手前『SDGs Lab』★未来への宣言★
「SDGsでの学びを学びだけで終わらせない!」「宮古島の海の美しさを守りたい!」。学びを通して感じた思いや願いを行動に変え、大阪の中心から宮古島のサンゴの回復に取り組みます!
「沖縄県宮古島市」...今後5年間の中学3年生の学習旅行先です。その宮古島市では、宮古島市版SDGs「エコアイランド宮古島宣言」を掲げて島全体で島の環境問題に取り組んでいます。学習旅行では、宮古島市の行政や環境貢献企業と連携しながら、SDGsを実社会に活かす学びを深めています。その学びの中の一つとして、宮古島のサンゴ回復のための支援を行います。
都会でも身近にサンゴ観察ができるように校内でサンゴを飼育し、そのために必要な技術を専門家の協力を得ながら探究。ARやVRの技術も駆使して、仮想「宮古島サンゴの海」を現地企業などと共創し、全国の学校にSDGsの目標14「海の豊かさを守ろう」を教材として提供することを目指しています。これら共創チャレンジを「EXPO2025」を通じて世界に発信し、学校教育のSDGs加速化に挑戦します。
まずは「TEAM EXPO 2025」のスタートアップイベントで流れる動画用の写真を撮影。「SDGs Lab」の取り組みが本格的に始動したという実感が湧く時間になりました。
4月17日には「SDGs Lab」の本格的な活動に向けて本校の山桜エントランスにサンゴ用水槽を設置しました。この水槽には、これから飼育を進める様々な種類のサンゴを現物展示する予定です。日常的にサンゴと触れ合うことで、サンゴのことをより良く知っていきます。興味がある人はサンゴを覗きにご来校ください。時期や時間帯によってサンゴたちの見せる姿が変わります。
協賛企業のアクア・テイラーズから森ノ宮店店長の薮田さんとスタッフの方に来校していただき、水槽の設置と機材の設定および装置の説明を行っていただきました。現在は海水中にバクテリアを定着させるため何も入っていませんが、定着した後にはいよいよサンゴを展示します。子どもたちが、この水槽を観察することを通して海の生き物が身近な存在になるように願っています。