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2020/11/25 近畿大学附属和歌山中学校

近畿大学附属和歌山中学校は、SDGsを学び理解を深めるため、総合学習「ふるさとチャレンジ」として中学1年生が取り組んでいます。
10・11月を「ふるさとチャレンジ月間」とし、活動や講演会を実施。主な活動として「和歌山市SDGs未来都市計画」における「持続可能な海社会を実現するリノベーション先進都市」の目標を達成させるために「海」について、和歌山市・花王(株)協力のもと、地元和歌山の和歌浦・片男波海水浴場で海洋プラスチックごみの調査、リサイクルの推進活動の実施。地元漁業組合協力のもと、干潟再生のためアサリの天敵であるツメタガイなどの捕獲を行い、潮干狩りの復活をめざしアサリの増殖に取り組みました。
講演会では、「環境活動家の谷口たかひさ氏による講演会」を本校で開催し、「地球を守ろう みんなが知れば必ず変わる」をテーマに日本ではあまり報道されていない海外の情報やニュースを元に、「気候変動」の実態を解説していただきました。
また、HR教室での「花王(株)とのリモート授業」を実施。花王エコラボミュージアムをオンラインで参加しました。
今後は、次のチャレンジを「ふるさと委員」が中心となり自分たちで考え、計画したものを2月下旬から3月上旬に実施します。10月に実施した「海洋プラスチックごみ」の第2弾として、3月中旬に和歌山市の「海」の清掃活動を実施します。その他、子どもたちが考えたことをどんどん形にしていく予定です。
この総合学習を通じて、ふるさと和歌山の良さの発見や、身近な問題に向き合い、未来のさまざまな課題を解決する力を身につけていきます。

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