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2019/06/21 大阪青凌中学校

 2020年、大阪青凌中学校は、大阪府島本町に校地を移転します。島本町は、大阪市内から20分ほどという交通至便な土地ながら、豊かな自然に囲まれ、歴史が息づく町です。新校地は、JR島本駅、阪急水無瀬駅から徒歩圏内という便利な立地にあります。
 新しい校地で展開される教育は、これまで通り1クラス30名までの少人数教育を基本とします。3年間を通して、自ら疑問を持ち、その疑問に取り組む主体的な学習態度を育成します。その土台となる力は、毎日の早朝読書や作文指導を通じて養われます。また、1人1台のiPadを活用して、反転学習やそれぞれのレベルに応じた5教科のオンライン学習に取り組むことができます。一方、学んだことをアウトプットする機会も多くあります。英語スピーチ大会や各プレゼンテーションでは、ICT のスキルを駆使しながら、たくさんの人の前で自分の意見や発表を効果的に表現する力を養います。
 新しい校舎は、充実した自習室をはじめ、体育館は、冷暖房が完備で、雨天時でもランニングができる2階のラビットコースがあるなど施設も充実。また、ランチルームのカフェテリアでは、地元のお店による、焼きたてのパンも販売されます。
 耐震構造に優れた校舎の中には、あらゆるところに主体的に活動する空間があり、生徒たちは活発に対話・協働し、能動的に学びを深めていきます。




ライジングヒル

  • 玄関から教室棟に向かう階段スペースに「ライジングヒル」という名前をつけました。階段の途中にミーティングや展示のできるスペースを設け、観客席とステージにもなる構成にしています。使い方は自由で、帰宅前にここに座って、仲間と議論してもいいし、ダンスの発表や研究成果の発表もできます。



エクセルホール

  • 玄関の上がエクセルホールです。生徒たちがたくさんの人の前でプレゼンテーションをしたり、ステージ発表をする場所です。イスを全部収納すると、多目的に活動できる場所となります。ステージの背面はガラス張りになっており、島本町の豊かな自然が見渡せます。



各フロアの教室

  • 教室棟は、中庭を取り囲むように普通教室と特別教室を配置しています。教室の廊下側には壁がなく開放的になっています。また、中庭の方は、ガラス越しに各階の様子を見渡すことができるため、仲間との一体感を感じる空間になっています。



自習室と職員室

  • 職員室のカウンター越しに質問スペースがあります。生徒が帰りに自習していたら、右手の職員室から先生が出てきて声をかけることができる活気のある空間になっています。その空間の左手には自習室があり、より集中して勉強に取り組むことができます。



ランチルーム・中庭テラス

2階のランチルームでは、焼きたてのパンが提供されるコーナーを設けます。ランチルームには、ファミレス風のボックス席を設置するなど、勉強やクラブのミーティングなどで使えるように工夫しています。 ランチルームと一体で利用することができる中庭テラスは、人工芝やウッドデッキを設置し、仲間と語らう「憩いの場」になります。また、中庭テラスは、周囲の廊下から見下ろすことができるため、クラブ活動の発表など、様々なイベントでも利用できる仕掛けになっています。



体育館

  • 天井が高く、十分な面積があり、冷暖房も完備しています。2階部分には、雨天時でもランニングで周回できるラビットコースがあり、また、トレーニング室も併設しています。

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