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- 大阪星光学院中学校
SPIRITS 世の中を照らす、「光」としての存在に
LOCATION 校庭から見える大阪のランドマーク「通天閣」が、ぼくたちのシンボルに
同校は大阪市街を南北に走る谷町筋に面しているが、校舎内に一歩足を踏み入れると驚くほど静か。学校の脇には天王寺七坂の一つ「愛染坂」や愛染明王を本尊とする勝鬘院(しょうまんいん)がある。学校の周辺は夕陽丘と呼ばれ、もともとこの辺りは海だった。校地西側には「蕉蕪園」がある。ここは江戸時代の俳人、松尾芭蕉や与謝蕪村などが訪れた高級料亭「浮瀬(うかむせ)亭」の跡地で、現在は木々に囲まれるように多くの句碑が立てられ、俳句の吟行で訪れる方もいるという。
LESSONS プレゼンテーションなども重視した自己探求型の授業
大阪トップの進学校として高い評価を得る同校。中学では英語・数学・国語それぞれに週6時間ほど充てられており、徹底して基礎学力の定着を図る。授業内ではじっくり考え、発表する機会も多く、そうした経験が高校でのアカデミックな授業へと結びつく。生物や物理など科学オリンピックなどでの活躍も目覚ましい。高2から文系・理系に分かれ、選択制の授業で難関国立大学や医学部への対策も実施。
独自のプリント教材も豊富!
中1「国語」では漢文に挑戦。レ点など返り点に注意しながら、読む順序をしっかり確認する。各教科とも、教科書以外に担当教師のオリジナル教材が使われることが多い