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2018/01/22 神戸国際中学校

1月17日(水)に読売新聞社主催の「未来へ紡ぐリレープロジェクト」の一環として東北地方でご活躍中の、シンガーソングライター熊谷育美さんをお招きし、講演会・ミニコンサートを開催しました。
熊谷さんは、宮城県気仙沼市ご出身で、2011年3月11日、故郷で東日本大震災に遭遇されました。地震当日、次々に押し寄せる津波の驚異に人間は無力であるものの、もしもの時の備えや意識を持っておくことで、多くの命が助かることや、避難所で歌を通じてたくさんの人々を勇気づけることができたことをお話してくださいました。また、その時の状況を思い出されながら、多くの曲を披露していただきました。最後には『しあわせを運べるように(ふるさとバージョン)』を全校生と合唱し、参加者全員で気持ちを共有しました。阪神淡路大震災後に生を受けた生徒達にとって、震災体験に接することは、限りある命、何気ない日常のありがたさを再認識する上で、貴重な経験であると思います。今後の生活を送る上でも、様々な示唆を与えてくれる機会となりました。

※「未来へ紡ぐリレープロジェクト」とは、次世代を担う子どもたちが自らの目で見て学んだこと、感じたことをそれぞれの言葉にし、体験や教訓、希望を未来へと紡いでいくものです。阪神淡路大震災から23年が経過し、震災を体験したことのない世代が増えています。そこで、同プロジェクトを通じ、震災を知らない神戸の小学生と、阪神淡路大震災を体験した保護者が、東日本大震災被災地を訪問するなどして、悲しみや教訓を風化させないとともに、防災の必要性、復興への希望を紡いでいく活動を進めています。

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