「花音祭」は豊中を中心とした北摂地域で活動している華道教室、音楽団体などに発表の場を提供することで地域貢献、交流の機会にしたいという趣旨のもと、10月29日(日)に開催されました。
この取り組みに賛同した豊中北部地域連携センターや豊中市蛍池公民館の協力もあり、生け花やフラワーアレンジメントだけでなく、野菜の朝市、お茶席、似顔絵講座、草木の工作、美術家による講演会、日本画の展示、同校チアリーディング部のコーチ・顧問やその家族で構成される「テディベアーズ」の演技、ひまわりの種採取体験、窓ガラスに描けて消せるクレヨン「kitpas」体験など、バラエティーに富んだ展示やワークショップがそろい、校舎は実に文化的な空間となりました。
当日はあいにくの大雨でしたが、出演者・出展者を含めると２００人ほどの方が参加。
中には「普段は入れない校舎に入れて、自分が中学生の頃を思い出しました」と学生時代を懐かしむ方や、「中学生がとてもにこやかでいいですね！」と同校の生徒を褒める方、近くの介護施設から車いすで参加された方、「回覧板を読んできた」という近隣の方も大勢いらっしゃいました。
「１日かけて全ての展示、ワークショップを回ったお子さんもいて、みなさんに笑顔でお帰りいただきました。
本校が少しでも地域の方々のお役に立てたことを大変うれしく感じています。」と担当先生からのコメントもいただきました。