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- 三田学園中学校
アクティブ・ラーニングを採り入れた授業
同校は基本的に中高6年間、学年担任団が持ち上がる体制がとられている。効率の良いカリキュラムのもと、電子黒板や「iPad」といったICT機器の活用、英語だけで過ごす空間の設置など、アクティブ・ラーニングと併せて先進的な授業が行われている。
「知育」「徳育」「体育」、三田学園の全人教育スタイルとは
同校の生徒たちはスクール・ダイアリー(生活日誌)を記録しているが、それは自分自身を知ることにある。挨拶の励行や清掃の徹底など、基本的な生活習慣をしっかり身につけるところから自主自立の精神は育まれる。教科教育や体育とともに、徳育が大切にされているのは創設以来の伝統。中学1年生は国の登録有形文化財である「中学本館」で創設期からの軌跡を感じながら過ごす。畑での農作業、土とともに暮らすことが昨今は贅沢なことだと言えるかもしれない。体験を通じて様々な事柄を学ぶ中学での授業から、高校では将来の目標に向けたアカデミックなものになる。