中学受験を考えている生徒や保護者の方だと中学受験倍率も気になってしまうものではないでしょうか。
志望している学校の倍率はどうしても気になりますし、毎年変わってしまうものなだけにせめて自分が受験する年には低くなってほしいと思うのが当然です。
中学受験倍率が高いとそれだけ受かり難いということですから、なるべく倍率が低いときに受験したいと考えるのはごく普通のことです。
この倍率の動向というのは運などの要素が強く関係しますから個人の力ではどうしようもありませんが、考え方を変えるとチャンスでもあります。

人気の高い難関校などの倍率が前年度高かったとすると、この倍率では受かることは難しいと志望校を変えてしまう方がいるのも事実です。
このようなことが起きると、難関校でも自分の合格確立がアップする可能性がありますから、倍率によって志望校を変えてみるというのも検討してみる価値はあります。
実際、中学受験を考えている方の中には「行きたいか行きたくないか」ではなく倍率をすべての判断基準としている方も少なくありませんし、そのように教えている進学塾などもあります。
もちろん、倍率の変化で合格しやすくなったと言っても最終的には学力で決まりますからしっかり学習はしておきましょう。