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中学受験で難しい理科!実は対策が立てやすい?

2022.08.03
中学受験の合否を左右すると言っても過言ではない理科。
計算問題や暗記、解き方など勉強の仕方に悩む生徒は多いはずです。
中学受験の目的は「志望校に合格する」ことだけではありません。
中学に進学したときに、勉強にいかについていけるのか?基礎を完璧に身に着けておくためのものだと考えられます。

中学受験だけではなく、日本全体の理科への傾向を見てみましょう。
まず、理系分野でノーベル賞を受賞している日本人は、50年間でわずか5人。
そして近年15年では14人と激増しています。
つまり、理系分野で活躍する人材が多くなっているのです。
近年では、「理系の人材が求められている」ことも伺えます。
日本の将来を担うためにも、理科は重要な科目なのです。

理科と言っても、4つの分野に分かれています。
化学、物理、地学、生物です。
大学受験ではこの4つの分野から2つを選びます。
ですが、中学受験では4つともトータルで出題される可能性があります。
知識量としては、中学受験が一番難関です。
ほぼ、理科の問題は記号選択式です。
記述式はあまり見かけません。
解くことができる問題を確実に解いて、わからない問題は流し、後から考えることこそ、受験攻略の糸口です。
問題集を解いてみて、わからない問題とはひたむきに向き合いましょう。