私立中学受験の日程は近畿と関東で大きく異なります。
関西では1月の中旬以降に始まりますが、関東の場合は2月以降に始まるところがほとんどです。
中国地方となると、12月から始まっているところもあります。
願書受付が入試日の前月、または約3週間前から始まりますので、そのころには願書を準備しておく必要があります。

私立中学受験の日程は毎年ほぼ同じ時期に行われていますので、まだ日程が公開されていない場合でも前年度の日程を確認して、ある程度予測しておくことが可能です。
最近では、コースを新設した共学などもあり、推薦入試の導入なども行っている学校があるため、中学受験対策の情報を収集することができる情報サイトを利用すると、一度にすぐに受験情報を入手することができます。

受験はモチベーションが命です。
まだまだ先だからと甘い考えを持つと命取りになる可能性が。
そこで、受験日程を早めに調べておくことは大切ですが、お子様にはプレッシャーを与えないように、日程を伝えるのを先送りにしても良いでしょう。
冬くらいにあると考えさせておけば、まずまず自分のペースで学習を進めていけます。
ですが、先に「いつ入試がある」と伝えてしまうと、焦りや緊張からダウンしてしまったり、まだまだ余裕があると思いこんでしまう可能性もあるので、お子さまの様子を見ながら伝える時期を確認しましょう。