私立中学を受験するにあたって気になるのは、中学受験過去問のやり方です。
必ず志望校の過去問は、取り寄せるか書店で購入しておく必要があります。
学習塾によっては過去問を用意しているところもあります。
一度過去問を解くと、もうその過去問では100点が取れるほど子供の記憶力とはすごいものです。
ですが、同じ過去問でも2度目に100点取る、それが目標ではありません。
大切なのは、過去問を解いて「わからなかった問題の傾向、解き方、覚え方をマスターすること」です。

中学受験過去問やり方で一番大切なのは、志望校の出願する傾向を知って、その傾向に慣れることです。
それを時間や体を使って覚えていくという効果があります。
試験時間を守って過去問を解いてみると、どの問題に何分かければ良いかがわかります。
中学受験を受ける小学生は、精神的にも体力的にも疲労を感じます。
途中で精神力が切れることのないよう、「時間制限を設けて解く」ことが中学受験過去問やり方として一番適しているでしょう。
確実に点数が取れる問題は、絶対に落とすことがないよう、応用となる問題集を探しましょう。
計算問題は解ける、その計算問題は5点で、難しい問題でも5点なら、いかに計算問題の5点を早く解けるようになるかが大切。

過去問を解きながら、この学校に行きたいんだと言う意思を子供が強めることができる勉強法を見つけましょう。
過去問は、学校からのメッセージです。
「この問題が解ければ、我が学校への入学を認める」そういっているようなものですからね。