中学受験対策でまず必要なことは、受験する学校についての情報と、塾についての情報を収集すること。
受験についての情報は、ホームページから受験科目や配点、入試日、授業料などの案内を確認することができます。
合格するために必要な中学受験対策の情報は塾などに所属しなければ入手は難しいと言われています。
傾向がわかったところで、自宅学習で入念に対策を進めていくのは難しいでしょう。
学習塾や家庭教師と相談して決めるほうが確実に成功の道が切り開けます。

そこで大切なのは塾選びです。
偏差値がどれくらいだと、合格確率が◯%など。
偏差値は塾で開催される模試によって多少異なるため注意が必要です。
あくまでその塾の模試を受けてみないことには、受験結果を想像することもできません。
塾を複数選んだら、まずは模試を受けてみて実力を計り、講師と相談して志望校との兼ね合いを見ます。

よく、中学受験対策で苦手教科ばかり挑戦する学生がいます。
苦手教科を無くすことは大切です。
ですが、苦手教科ばかりしていては学習そのものが苦手になってしまう可能性があります。
「答えがわかる」という感覚は、得意な科目から生まれます。
バランスよく学習して、苦手科目でも「わかる」という感覚を植え付けなければいけません。
学習塾では、苦手科目に重点を置きながらその他の強化もバランスよく学習することができます。
自宅学習の際も、そのバランスを考えた取り組みを実践しましょう。