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2024/06/25 六甲学院中学校

2024年6月25日(火)、東灘区にある日能研岡本教室にて六甲学院「私学の魅力 徹底研究」が開催されました。「私学の魅力 徹底研究」とはその学校の素顔を知り、理解を深めるために開かれる会です。3年生から6年生のご子息を持つ保護者様にお越しいただき、六甲学院・四宮広報室長より学校の魅力が語られました


六甲学院は「For Others,With Others」を教育目標に掲げるカトリック系の男子校。様々な人との関わりの中で社会に役立つ人間が育まれており、英語教育にも定評があります。大理石の床掃除と伝統的な便所掃除、体育祭での総行進が有名。最寄駅より約20分かけて長い坂道を上りきった六甲山のふもとに広大なキャンパスがあり、最上階の学習センターからは神戸の街と海が一望できます。学習センターからの眺めは、生徒たちからも非常に好評を得ています。

この6月に行われた体育祭では六甲学院伝統である1000人の総行進が行われ、テレビ取材も入ったそうです。それも確かに六甲学院の一面です。しかし、本日ぜひ保護者のみなさんに知っていただきたいのは、「六甲学院の日常的な風景」だと四宮先生は言います。学校生活はほぼ日常であり、普段の空気感や居心地がどうなのか、確かに保護者の皆さんがより知りたいのはそこかもしれません。会では普段の六甲学院生たちの写真も多く紹介されました。

六甲学院には「指導員」制度があります。選ばれた高2の生徒が中1の教室で学校での生活の何から何までを教え、一緒にお弁当も食べます。生徒が生徒を育てる校風、これはなかなか他校には無いでしょう。男子ならではの“頼れる兄貴”の存在が憧れとなり、大きな成長へとつながっていくのだと言います。そうして賢くなり、強くなって他者を助けるという“ミッション”が六甲学院にはあるのです。そのほか、次回入試での変更点などの説明もされました。日能研から六甲学院へ進んだ子たちからのメッセージもあり、六甲学院の魅力が十分伝わる会となりました。

四宮先生からの説明終了後、六甲学院のОBであり、現在日能研関西・西宮北口本校で算数を教える西口先生からも在学中についてお話がありました。六甲学院には常に他者を意識する環境があり、自分には何が求められているのか、気付きを得られる機会があるから成長できるのだと、当時のエピソードとともに話されました。自身も小学校2年生から六甲学院へ進学したいと努力し、今は塾教師として1人でも多くの生徒に六甲学院へ入学して欲しいと願うその姿から、六甲学院への愛が感じられました。

東大・京大に多数の合格者を出す兵庫県内屈指の男子進学校である六甲学院。もっと知りたいという方は、学校のホームページで今後のイベントをチェックしてみましょう。

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