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- 京都先端科学大学附属中学校
LESSONS生徒一人ひとりの興味・関心を大切に、探究する力を育成し、仲間とともに創り上げる喜びを通して、協働する力を身につける!
イマージョン授業・Vocabulary Buildingをはじめとした英語教育、楽しみながら工学や科学技術の基礎を学ぶものづくり教育、中高生全員で一つの作品を創り上げる“ゼロ・プロジェクト”や中高生の誰でも作品を応募できる「KUASアート・コンペティション」といったアート教育など、同校のカリキュラムは多彩かつ魅力的である。また、英語や数学ではグレード別授業で、基礎学力の定着を図る終礼テスト、好奇心・探究心を育む教科横断型プログラム「地球学」、教員に勉強の相談や質問ができる「オフィスアワー」など、個々のケアも万全だ。
ART MUSEUMアートを通じて感性を磨き、新たなアイデアを生み出す創造力を育む!
1階ホールは、文化祭の展示物で飾られたアートギャラリーになっている。芸術科の米田先生が中心になって、全学年、美術のアートに力を入れており、KUAS(クアス)アート・コンペティションには、全校生徒1500名中、850名が参加、385点の作品が展示されている。「芸術で子どもの可能性がこんなにも広がるとは!」と先生方も驚きの効果があったそうだ!!
INQUIRY BASED LEARNING2010年にスタートした独自の「地球学(探究学習)」で、「生きる力」を身につける!
フィールドワークなど教科の枠を超えた体験的な学びを多く取り入れた探究学習を、本校では「地球学」と呼んでいる。その一つ、はちみつプロジェクトでは養蜂・採取し、「KUAS HONEY」という700円の商品にして文化祭で販売、10分で完売させたというからスゴイ!このプロジェクトは、生物系、食農系、芸術系、ビジネス系の内容を含むが、生徒はさまざまな役割を担うことで自らの「適性」や「強み」に気づいていく。ホンモノに触れた生徒たちは目を輝かせ、1人1人が興味・関心のあるテーマでプレゼンテーションを行い、最終的に予選に勝ち抜いた各学年代表10名が学年末の「地球学プレゼン大会」で発表する。