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- 2023中学入試~関西news②~
2023/01/27
【概況PART.2】
「安全志向」から一転、「強気の受験」へ
昨年の入試では、入試難易度の高い難関校が揃って受験者数を減らすという安全志向の傾向が見られました。コロナ禍の影響で想定通りの受験勉強ができなかったことから、「無理をさせたくない」という保護者の心理が大きく影響したようです。しかし、2023年入試では、積極的に第一志望校に挑戦する動きが回復、男子校・女子校・共学校を問わず、最難関と言われるトップ校の受験生は予想通り増加することになりました。
たとえば、全国最難関の灘が、志願者数で93名増、実受験者数は107名増の730名と大幅に増加。さらに、志願者数ベースでは東大寺学園(65名増)、甲陽学院(37名増)、洛南高校附属(108名増)、神戸女学院(25名増)、四天王寺(11名増)となっています。