６月２０日（日）、姫路城のすぐ東隣に校舎を構えるカトリック男子校・淳心学院で日能研生対象「学校見学会」が催されました。当日は6年生対象と４，５年生対象の２部構成。朝早くから準備や受付など、およそ40名の淳心生が運営に協力。白鷺城も映える快晴のもと150組を超える親子が参加しました。
音楽部のウェルカムソングに始まり、学校長・藤村先生が「今日は淳心生を存分に感じてください」と挨拶されます。子どもたちはその淳心生の案内で体験教室に向かいました。
「わくわく体験授業」は５つから興味あるものを受講。紙を折ったり重ねたりしてチームで高さを競う「ペーパータワークラフト」では、コツをつかむと初めて会う仲間で組むチームにいつしか一体感が生まれます。化学系の「キッチンでサイエンス」や「マロー・レインボー」の実験。情報系の「プログラミング」、錯覚の世界に惹きこまれる「思いっきりだまされよう」。どの教室にも淳心生がスタンバイして分かりやすく手ほどき。子どもたちは未来の先輩？と授業を楽しみました。
体験授業のあいだ、ホールでは高校生、中学生が順番に壇上へ。彼らは昨年リモートで開催された『クエストカップ全国大会』の出場メンバー。保護者に探究授業のプレゼンテーションです。作品ＶＴＲに続いてはインタビュー形式で、テーマ選択から役割分担、制作過程、発表での工夫など、舞台裏を披露。テーマ選択ではライバル数に注目、発表は女子がいないので身振り手振りで華やかさを追求など、生徒のまっすぐな言葉に保護者多くが微笑み頷きます。
この日、ふだんの淳心生を間近に感じ、親子とも間違いなくファンが増えたことでしょう。