中学受験の進学塾は、いまどうしているの？
日能研関西の先生方にメッセージをもらいました！

いつもシガクラボをご覧くださいましてありがとうございます、編集スタッフです。

新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言によって外出自粛が続く中、子どもたちや保護者みなさまにおかれては、日常生活が崩れ、心身ともに相当なストレスになっていることと思います。でも、いましばらくは情勢をしっかり見守りつつ、どうか健康でいてください。

ふだん私たちは私立中高一貫校の取り組みや教育内容の魅力を紹介していますが、ここでは中学受験をサポートする進学塾の様子をお伝えしたいと思います。

日能研元町校（兵庫県神戸市）で、オンライン授業の準備をしている先生方がいました。「みんな元気にしているかな」「早く子どもたちの顔を見たいね」と口々に語ります。今回の事態に対して残念で悔しがる気持ちが、話をうかがう私たちスタッフの胸に痛いほど伝わってきます。「一日も早く対面型の授業に戻れることを願っておりますが、現在の社会情勢を考慮すると、残念ながら電車での通学や教室での授業実施は難しい状況にあります。ただ、この状況下でも何とか子どもたちの学びにプラスになる取り組みができないかと考え、オンラインでの授業を導入することにしました。アプリのダウンロードや通信環境の準備など、設備に伴う様々な設定では大変なご負担をおかけし、本当に申し訳なく思うとともに、御協力をいただき感謝の気持ちでいっぱいです。誰も予想もしなかった状況ですが、子どもたちにとってより良い未来への一歩となりますよう、ご家庭と塾で手を携えて支えてまいりましょう」

写真はゴールデンウィークに実施された志望校別の「ＧＷオンライン特訓」の様子です。今後、日曜日に行う「エリア別人気校特訓」や通常実施している「本科授業」もＺＯＯＭアプリを活用した授業を行っていくそうです。

　※日能研にお通いのみなさまは、今後の予定を必ず「MY NICHINOKEN」でご確認ください。